暁 〜小説投稿サイト〜
ちょっと違うZEROの使い魔の世界で貴族?生活します
本編
第20話 やっぱ鍛冶でしょう
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それは母上の声でした。私が“しまった!!”と思った時には既に遅く、男4人は仲良く竜巻洗濯機の中へ……。
私はなんとか《飛行》で、墜落を免れました。母上の特訓が役に立ちましたね。
父上達はそのまま、地面へ真っ逆さまに落ちて行きます。不味いと思いましたが、母上もそこまで鬼では無かった様です。地面1メイル手前で落下が一瞬停止しました。(良かった。真横に吹き飛ばさなかった)
その時、私達が打ったロングソードが無い事に気付きました。探すまでも無く、すぐに見つかりました。私の目の前を刃を下にして通過して行ったのです。そして、ロングソードの落下先には……。
「父上!!」
父上は落下の衝撃で、硬直していました。(不味い!! 1メイルとはいえ打ち所が悪かったか!!)
私はこの時、思わず目を閉じてしまいました。ザクッと言う剣が突き刺さる音が、やけに大きく感じました。
目を開けるとそこには、左耳数サントの地面にロングソードが突き刺さり硬直する父上の姿が。
私は父上の生還に、思わず涙してしまいました。
炭の出来は上々でした。鍛造を始めても炭は余る予定なので、このまま売りに出すのも良いかもしれません。工業用燃料としては時代遅れになりましたが、薪主体の今なら家庭用燃料として十分に使えるでしょう。しかしこのままでは売れないので、私が良い売り文句を考えようと思います。《錬金》した鋼も余るので、《錬金》で剣にして出来が良ければ守備隊に支給ですね。
……刀作りにはまだ程遠いです。早く人員(鍛冶師)そろえないといけません。
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