4.やっと絡むぜ原作メンバーァァ!!!・・・・・・って、アレ?まだだって?ああそう、うん・・・。
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タ発言はいかんよ〜」
ッ!?今どこからか声がきこえたぞ!?
そんな事を思いながら、ふと壁に掛かってある時計を見る。
am7:40
「まだまだ時間あんじゃねぇか」
そう言ってもう少しゆっくりしようと体を横に倒そうとするが・・・・・
「でもそれさっきから動いてないよ」
「はぁっ!?」
俺は慌てて体を起こし、時計を見る。・・・・・確かに秒針が動いていない。
俺は背筋から嫌な汗が流れるのを感じながら、ベットの近くに置いてあった携帯を取り時間を確認する。
am8:45
・・・・・オワた。
別に俺ら東京武偵中学卒業生はエスカレーター方式で、受験自体受けなくても入れるは入れるが、ランクを計る為にどちらにしろ試験は受けなくてはならない。
試験を受けないと、自動的に最低ランクのEランクになる。
普通の一般家庭ならいいかもしれないが、ウチの家は自分でいうのも何だが結構名家だ。
そんな家の次期当主の俺が、寝坊で最低ランクになりましたなんていったら笑いごとではすまされない。
俺はバタバタ用意を済ませ、急いで家を飛び出した。
確か試験は九時からだったはずだから、今からリミッター外して屋上から建物沿いの屋根を飛んでいってショートカットしたらギリで間に合うとおもう。
そう思い、試験に向かう前にランの頭を撫でる。
「ふにゃっ!?」
「起こしてくれたり時間気にしてくれたりと色々助かった。ありがとな」
といって笑いかける。
ランは顔を赤くすると、
「いいから早く行かないとまずいんじゃないの?時間もうないよ!」
という。
「うわ、やべぇ!?じゃあ行ってくるわ!!」
玄関まで急いで向かう。
「兄貴!!」
「ん?」
ランが呼び止める。
「頑張ってね!!」
と言って、ランは思い切り抱きついた。
一瞬ビックリしたが、俺はランの頭をぽんぽんと撫で「おう!!」とかえして試験に向かった。
Side:out
* * *
Side:Other
ここは商店街。東京武偵高等学校のある浮き島から少し離れた所にある。
「ママァ〜!!」
ひゅんっ、ひゅん!!
「何・・・・・・・っ!?」
「ママ、ビルの上のほう・・・」
「しっ!!見ちゃいけません!!」
場所は少し離れて、近くの住宅街。
「ハァ―。今日もあんな学校行かなくちゃなんねーのか」
少年は、そう言いつつマンションの戸締り(ベランダの・・・)をしていると・・・・
ビュンッ
「えっ!?」
今、上から人が降ってきたように見えた。
流石に朝っぱらから嘘だと信じたいが、好奇心に負
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