3.人生なんて、七転び八起きででんぐり返しでぐてーんぐてーんなもん
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いでる。
ほぼ全員がこちらを見てきたので俺は、取り敢えず不敵に笑い掛けた。
そうすると、こっちにむかってきた連中が後退りしだした。野次馬も何か騒いでやがる。
何か逃げるチャンスっぽい。能力使ったから腹減ったし、何より飽きた。
あっちがやる気ないんだったら、さっさととんずらさせて貰いますわ!!
俺はそう思いながら、腰から発煙筒を投げる。
「ま、これでみんな満足しただろ?じゃあ次逢う時は高校でな!!」
と声をかけ、俺はその場を後にする。
余談だが、後ろから撃たれないかびくびくしていたのは内緒である。
そんなかんだで俺は、使ったカロリーを補給するために近くのファミレスに向かった。
やっぱ動いた後は飯に限るよな!とか考えながら、俺は大量の料理を平らげた。
そして料理を食べ終わった後に、大変重要なことに気が付いた。
「・・・・・・やべぇ。鞄学校に忘れた・・・・。」
霧ヶ谷レイン、肝心なところで締まらない主人公である。
その後学校にとぼとぼ戻り、教師や残っていたクラスメイトにさっきのあれはどういうことかとつめよられ、そのまま連行された。
その時にどこからは、某ツンツン髪の不幸少年の如く
「不幸だぁぁぁぁぁぁぁ!!」
と聞こえていたそうだ。
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