僕と死後の世界に来た友人と天使エリア侵入作戦
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えないけど、時には利用したり、妨げになる時はその場から排除しなければならない。そういうとき、彼女達が陽動するの」
音無「NPCの癖にミーハーな奴らだな…」
日向「つまり、彼女達のバンドにはそれだけの実力と魅力がある訳だ」
明音「「へぇーー」」
僕と音無君は同時に納得した。僕もバンドをやってみたいけど、下手だから無理だ。岩沢さんが羨ましく見える
岩沢「…で、駄目なの?」
ゆり「うーん…バラードじゃね…しんみり聞き入っていたら、あたし達が派手に立ち振る舞えないじゃない。」
岩沢「そう、じゃあボツね」
ゆり「それじゃあ、気を取り直して総員に通達する。吉井君、音無君。カーテンを閉めて」
そして、僕と音無君はカーテンを閉めた。オペレーションをするのだろう
ゆり「これから、天使エリア侵入作戦のリベンジの説明をするわ。作戦の決行は、三日後よ」
高松「確か、それは前に失敗して──」
ゆり「そうならないよう、今回は頼りになる助っ人がいるわ。出てきて」
すると、ゆりさんの後ろからその人が登場した。眼鏡をかけていて、髪は短く、髪の色はオレンジ色だった。
???「よろしく」
大山「椅子の後ろから……」
高松「…眼鏡被り……」
野田「ゆりっぺ、なんの冗談だ?」
藤巻「そんなやつが役に立つのか?」
ゆり「まぁまぁ、そう言わないで」
確かに、本当に役に立つのだろうか?すると、野田君がその人に近寄ってハルバードを向けた
野田「はぁ!なら…試してやる!!」
雄音「「お前、友達いないだろ」」
それは同意だ。すると、眼鏡をかけた男の子は笑みを浮かべて野田君にこう言った
???「3.1415926535897932384626(以下省略)」
野田「ぐわあぁぁぁぁぁ!!!!!!やめろぉぉ!!」
眼鏡の男の子が言ったのは、円周率だった。野田君にとっては呪詛の言葉に聞こえただろう
松下「円周率だと…!!」
高松「…眼鏡被り……」
大山「やめて上げて!!その人は、アホなんだ!!」
ゆり「そう、この通りあたし達にはアホが多いわ」
雄音「「お前が言うな……『バァン!バァン!』すまん」」
音無君と雄二が同時にツッコミを入れると、ゆりさんが銃で二人の頭上付近を撃って、同時に二人は謝っていた。この二人意外と気が合うんじゃないかな?
ゆり「そこで、天才ハッカーである竹山君に協力してもらうわ。天使エリアにあるデータを全部解析するわ。頼むわよ、竹山君」
竹山「皆さん。僕のことはクライストとお呼びください」
ゆり「そのためにはガルデモは頑張ってもらわないとね。岩沢さん、出来るわね?」
岩沢「OK、と言いたい所だけどギターのやつが一人欲しいな。誰かギター弾けないか?」
「「「「………………」」」」
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