2.「ここは・・・知らない天井だ・・・・」
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どうも、知っていると思うが前世で足の小指を強打してショック死して転生することになった、この小説の主人公ことレインだ。
月日がたつのは早く、俺がこの緋弾のアリアの世界に転生してきて早三年がたった。
いいたくはないが、中身高校生の俺が小学6年生に転生したから非常に困った。
だってすこし考えてみてくれ。中身は高校生のまんまだから、勿論精神年齢が他よりも高いので基本的に同学年の人と話が合わない。
なので、すぐ家に帰り神様から貰った特典のひとつでもある成長速度千倍を活かすため、基礎体力の底上げに勤しんだ。
お蔭で中学に上がるころには、家でも結構上位の人達と闘えるようになった。
特典はまだ他にもあるが、それはまたの機会に説明したいと思うのでここでは割愛したいと思う。
まあ赤ん坊から転生しなかっただけマシなんだとプラス思考に考える。
それでこっちでの名前なんだが、苗字は流石に霧ヶ谷にかわっていたが名前は前世と同じでレインだった。
それで俺の生まれた家の事何だが、どうやら俺は、あの戦国時代の三傑―――吉法師こと織田信長の子孫らしい。
(流石に苗字は変わっているが)
俺の親父から聞いたときは思わず某カードゲームのバンガードで有名な
「え、マジぃ?」を素でやってしまった。割とガチで。
ただでさえ死亡フラグ等が多いこの世界で、目立つ事はしたくないと思った矢先がこれだ。神様は俺に何か恨みでもあるのだろうか?
聞く話によると、なんでも内閣等の政界にもコネがあるらしい。
この時点で「どんだけ!?」と思った人も少なくない筈だ。もし俺が客観的立場だったら俺は間違いなくなる。
まあそのおかげで、色々と得をしたので文句は余り言えないんだが・・・・。
まあそんなかんだで三年間色々とあった。
こっちのサブカルチャーはどうなってるんだろうと思い、本屋に駆け込んだりもしたのは今では平和ないい思い出だ。
中学は、後々原作メンバーと関わりを持つためにしぶしぶ武偵養成所―――東京武偵中学に入ったんだが、いかんせんここはヒドかった。
はっきりいって前世で銃等に触る機会何てあるわけなく、当然のことながら俺はテンパった。
「まあ後三年もあるし気軽にやっていけばいいか!!」と思った矢先にこれだ。
新入生の歓迎会と称して、レクリエーションでどこぞの無人島貸し切って全校生徒でバトルロアイヤルしろ等とぬかしやがった。
しかも聞く話じゃあ毎年の恒例行事というではないか。
そんなのが三回もあったのだ。いくら神様から能力(ちから)貰ったからといって、嬉しいものではなかった。
しかも運の悪いことに、その時に俺の能力の一部をみんなに見られてしまい変に注目を浴びたのが運のツキだ。
同級生や先生に根掘り歯掘り聞か
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