暁 〜小説投稿サイト〜
緋弾のアリア〜転生先でも非日常!?〜
1.それじゃま、始めますか!!
[2/3]

[1] [9] 最後 最初 [2]次話
〜」

「うちの息子にも注意しとかないとね〜」

等と話すだろう。ここでだ。
もし死因が『足の小指を強打し、ショック死』とかだったらどうだろうか?
今のパターンにあてはめてみよう。

「あそこのおたくの息子さん、亡くなったらしいわよ!」

「ホントに!?・・・・何処何処の何々さんのこと!?」

「まだ若かったのにねぇ・・」
ここまではいい。

「なんでも死因は足の小指を強打し、ショック死したらしわよ!」

「タンスの角とか危ないからね〜」

「うちの息子にも注意しとかないとね〜」
となる。シュールを通り越してもはやカオスだ。
マジで俺の死に方痛たまれねぇ・・・・・・。

多分今頃教室では、
「小指強打してショック死とかwwwww」
とかなってるんだろうな・・・・・。

あれ、なんだか目からしょっぱい汁が出てくるよ。 グスンッ
べ、別に泣いてなんかないんだからねっ!

 俺の今の表情を見て、流石の神様も悪かったと感じたのか妙に達観した目でこちらを見ている。
「ま、まぁ元気だせって!そのぶん転生先でむちゃくちゃすればいいじゃんか!」

 そ、そうだな・・・!まあ何とかなるよな!

「そうだよそうだよ!!元気だしていこうぜ!」

なんか中身おっさんの神様に慰められた。まあそれはいいとして・・・・・

「転生先って何処なん?選べると?」

「転生先は『緋弾のアリア』って世界に行ってもらおうと思ってるよ〜」

緋弾のアリアか・・・・・あそこは美少女が多くて嬉しいっちゃあ嬉しいけど、いかんせんそれを補って余るぐらい死亡フラグが多いんだよな〜

「ちなみに特典とかは?」

大抵この手の転生には、特典―――つまりチートが貰える。生前もそのての二次創作は腐る程見たしな。
でも大抵は、貰えるチートにも限りがあるはずだ。
そう思っていると、神様が、
「特典?・・・・うーんじゃあ適当にチートぶち込んどくから平気平気!!
大船に乗った気持ちでいこう!!」

等と不安な事を口にしている。大丈夫かほんと?

そんな俺の気持ちを知っているのか、神様は
「よし、それじゃあいくか!!」

といってこたつを立ち上がる。
つかどうでもいいけど、いい加減煎餅片手に喋るのやめろよ。
何か非常に絵的に締まらないから。


そんなかんだで見た目美少女の神様が、俺のいる所までトコトコ歩いてくる。
そして俺の目の前にたつと、いきなり頭を撫でてきた。

俺的には、生前にそんな経験なかったせいかその行動が嬉しさ反面、ちょっと照れ臭かった。
つか今俺の頭撫でたほうの手、さっきまで煎餅持ってた手だろ。何か頭むっちゃザラザラすんだけど!?
俺のトキメキを返せ!!この合法ロリならぬおっさ
[1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ