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チートな俺とD×D
life.29:喧嘩、売ります。2
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な」

ライザーが指を鳴らすと魔法陣が光りだす、そしてそれはライザーの下僕たちだった。
体つきからして女しかいないのがむかつく、ってかうらやましいわい!
そのあと俺のことを小馬鹿にするライザーが目の前でキスしてるし。

「女たらしの男だな・・・本当にホストくずれだ、部長とは釣り合わないな」

「なに?」

「英雄色を好むって言うけどお前の場合は英雄じゃなく種馬だな、いや種まき焼き鳥か」

「焼き鳥!?こ、この下級悪魔がぁぁぁぁ!上級悪魔に対して態度がなってねぇぜ!」

「すまないな、でも俺なら全員つぶせるけど」

アーシアを祐斗の方へと押しやって構える、神器《セイクリッドギア》も使わなくても問題ない。
挑発するように手を前にしてクイクイっと指を動かして挑発する。
部長も少しビックリしているようだ、俺が神器《セイクリッドギア》を構えてないのに。

「ミラ、やれ」

「はい、ライザーさま」

小柄な童顔な女の子が出てきた、武道家が使いそうな長い棍を器用に回しながら。
一瞬だったのか俺の目の前まできて棍で俺のお腹を突こうとしてる、
俺の体を回して棍をかわしてから棍を指でなぞる、横から見るとまるで棍が俺をすり抜けていくように見えた。
軽く足を引っ掛けるとそのままくるっと回転させてライザーの方へと押し飛ばす。
そのまま飛んでいくが手前で体制を整え、また構える。

「くっ!もう一度」

「その棍ではむりだろうね」

俺が棍を指さすとパキッと切れる、まるで組み木が崩れるように。

「なっ!?」

武器を持ってないものが武器を切ったのだ、普通だったら無理だろう、
俺がなぞったのは死線だったのだ、あの棍の死線を切ることで武器がなくても切れたわけだ。
これは魔力も必要ないから何をやったのかわからないのである、ある意味恐怖だ。
リアス部長たちも流石に今のはびっくりしているのだ、普通の下級悪魔とはぜんぜん違うのだから。

「まだする?何なら全員でやってもいいよ。ものの数分で終わるだろうけど、それとついでに」

指をパチンっと弾くとミラと言う女の子の服がはじける、『ドレスブレイク』を施しておいたのだ。

「きゃあぁぁぁぁぁ!!」

「これでも対抗できないと?焼き鳥さん」

「きさまぁ!!」

「それまでです!!!」

ライザーが魔力を放出しようとする前にグレイフィアさんが止めに入る、流石にライザーも止まる。
ライザーもグレイフィアさんを怒らせたくないのは知ってるし、介入するだろうと思った。
俺は全然気にしてない顔をしながらちらっとリアス先輩を見る、かなりご機嫌がいいみたいだ。

「これ以上は『レーティングゲーム』でしてください、いいですね!?」

「・・・いいだろ
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