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チートな俺とD×D
life.29:喧嘩、売ります。2
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中にないってか、リアスに自分のこと説明したのか聞いたが。
軽くあしらわれてる、アホだな本当の。

「兵藤一誠様」

グレイフィアさんからあいつのことを説明される上級悪魔のライザー・フェニックスと。
しかも古い純粋悪魔の家系らしい、ついでにリアス部長の婚約者とも。
そんなこと訊いて俺は少しため息をすると、

「そうなんですか、俺はまたどこかの三流悪魔と思いましたよ。あっ、三男坊でしたね」

「ぷっ」

「きさま・・」

俺が言った言葉にリアス部長が笑い、ライザーとか言うやつは睨みつける。
事情を聞いて俺が出ることは簡単だ、ライザーをつぶすことだ。

「それにしても態度からしても三男坊で女の扱いをちゃんとできない男って、どこかのホスト崩れみたいだな」

「言うに事書いて俺を侮辱するか?この下等な下級悪魔が!?」

「ライザー、私はあなたと結婚する気ないから。私にだって婿を選ぶ権利もある」

部長もそのタイミングでいいますか、ライザーも凄く険しい顔になる、

「なら俺はキミの下僕を全部燃やし尽くしてでもきみを冥界に連れて帰るぞ」

殺気と敵意を俺達に向ける、アーシアは震えだし俺の腕を抱きついてきた。
祐斗と小猫ちゃんは臨戦態勢に以降できるようにしてるらしい。
俺は気を一気に放出する、殺気をかき消すほどの覇気でライザーにぶつける。
その場にいた部長とグレイフィアさん以外が俺を見てる、ある意味威圧だけでライザーの殺気を吹き飛ばしたんだから。
部長も俺を見てから紅い魔力のオーラを出してる、完全に怒ってますな。
ライザーも炎を身にまといはじめる、熱気で部屋が熱くなる。
俺は気質を冷気に変えてアーシア達と部長を守る、さらにあげようとしたら。

「お嬢様、ライザー様、兵藤一誠さま、落ち着いてください。 
これ以上やるのでしたら、私も黙って見ているわけにもいかなくなります。 
私はサーゼクスさまの名誉のためにも遠慮などしないつもりです」

静かで迫力のある言葉をグレイフィアさんが口にすると、部長もライザーも表情を強張らせた。

「・・・最強の『女王《クイーン》』と称されるあなたにそんなこと言われたら、俺もさすがにこわいよ」

部長もライザーも魔力を止める、俺は気を周囲だけに留める。
アーシアは少し落ち着いた感じになるのをまつ、
話も『レーティングゲーム』の話になっていた、どうやら原作どおりにすすむか、
両方の合意で『レーティングゲーム』を両家に伝えるとことになった。

「なあ、リアス。まさか、ここにいる面子が君の下僕なのか?」

「だとしたらどうなの?」

「これじゃ、話にならないじゃないか?キミの『女王』でもある『雷の巫女』ぐらいしか
俺のかわいい下僕に対抗できそうない
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