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ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第3章 さらば聖剣泥棒コカビエル
第50話 チュパチュプチュッポン
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ングを今では絶滅危惧種のポニーテールにしてるし、結構背も高めだし、おっぱいも大きいし、共通点は多いかもしれない。それに初めて会った時から思ってたんだけど、朱乃さんの声って若干火織に似てるような気がするし。
そんなことを思い戸惑っていると、朱乃さんはさらに体重をかけてきて、俺は畳の上に押し倒された! 更にその状態で朱乃さんが上体を起こすもんだから、俺の息子が朱乃さんの柔らかいお尻の下敷きに! うぁ、これだけで体中に甘い痺れが……。しかも今の動作で白装束が着崩れて、片方のおっぱいが丸見えに!
「ねぇ、イッセーくん。いつまでも火織ちゃんとの仲が進展しなくて辛いでしょう? だから私があなたの欲望を代わりに受け止めてあげますわ。私のことを火織ちゃんだと思って好きにしていいですのよ? 火織ちゃんの前に私で練習してみたいと思いません?」
そう言われた瞬間………………俺は右手で未だに揉んでいた朱乃さんのおっぱいを思わず握りこんでしまった。
「んあっ!? イ、イッセーくん?」
戸惑ったような声を上げる朱乃さん。でも俺はさっきまでの朱乃さんの色香に溺れそうな状態から目が覚めていた。
「……朱乃さん、そんな代わりとか、練習とか、そんな悲しいこと言わないでくださいよ。た、たしかに俺は火織のことが好きです。想いを伝えられずにヤキモキしてることも確かです。でも……だからって他の人を、朱乃さんを火織の代わりになんて見ていい訳ありませんし、見たくありません! 火織のことは好きですけど、でも朱乃さんは朱乃さんで、素敵な所いっぱいあるんですから!」
そう俺が言った瞬間……
ボッ!!
あ、朱乃さんの顔がいきなり真っ赤に!? えっ、いったい何事!? あんな色んなことしたりされたりしても恥ずかしがる気配もなかったのに!?
「あ、あらあら、参りましたわねぇ」
朱乃さんが真っ赤になった両頬を抑えてるんだけど、なんか目がさっきまでの興奮したものじゃなく、なんというか……目に涙をためたトロンとしたものになってるぞ!?
「そ、そんなこと言われてしまったら……私…………本気で……」
本気で!? 本気でってなんですか!? って朱乃さんが上体を倒してしなだれかかって来た!? あ、朱乃さんの顔がすぐ目の前に!
「イッセー……くん……」
もう十分近いのに、さらに朱乃さんは顔を近づけてきた!? こ、このままじゃ……
「朱乃……さん……」
俺は朱乃さんの目から目線をそらすことができず、そのままなすすべ無く唇と唇が付きそうになる………………瞬間!
ドガァァァァァアアアアアアン!!!
な、なんだぁ!? 扉が爆発して吹き飛んだ!? 俺も朱乃さんもあまりの事態に固まり、扉の方に視線を移す。するとそこ
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