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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第七十一話】
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」
「う、うん……」
その返事を聞くや、ベッドの横に置いた半袖シャツに手を伸ばすとまた――。
「………………」
――明らかにシャルルの視線を感じる。
どうも着替えにくくなって俺は――。
「だ、だからあんまり見るなってシャルル」
「ふぇっ!?い、いやっ、僕はそんなっ――きゃんっ…!」
俺の言葉に激しく狼狽したシャルルの声が小さな悲鳴にと変わり、どたっという明らかにシャルルが転ける音が聞こえ――。
「シャルル、大丈――」
反射的にシャルルの方へと向いてしまった俺は、あまりの光景にその場で固まってしまった。
「いたた……。足が引っ掛かっちゃ……え?」
「……え…と…」
俺の視線の先では、シャルルが制服のズボンを足に引っ掻けて床に転んでいたのだが――問題はその姿だった。
上は制服を脱いで例の男装用コルセットだけを身に付けていて、下は膝下で引っ掛かった制服のズボン以外は当たり前なのだが女性用の下着だけの状態だった。
――しかも、体勢を崩して床に転んだシャルルは、ちょうどお尻を此方に突き出すような格好で四つん這いになっていた。
形のいいお尻に少し食い込んだ淡いピンク色のパンツはエロく、気付けば俺自身の欲望の塊は素直に反応していて――。
「きゃ――」
「…!?」
――不味い、ここでシャルルが悲鳴を上げるとシャルルが女の子だって事が周囲にバレてしまう。
俺が変態とか思われるのは些末な事なので構わないが、シャルルが女の子だとバレる=うら若き女の子の末路が牢屋とかは俺には堪えられない。
慌ててシャルルの口を塞ごうと、何を思ったか俺はシャルルに飛びかかってしまった――。
その俺の行動に驚いたシャルルは、反射的に悲鳴を飲み込んだ――それを見、素早くシャルルの口を塞ぐと直ぐ様耳元で――。
「ひ、悲鳴はまずいってシャルル。――バレたらシャルルが危ないんだし…」
そう耳元で告げると、こくこくとシャルルは頷き、それを見た俺は安堵のため息を吐いた。
――と同時に新たな問題が発生した。
その問題とは――。
「ひ、ヒルト…?……そ、その……か、硬いのが…当たってるんだけど……っ」
――そう、シャルルのお尻に俺のが当たってるのだ。
体勢が体勢だけに、四つん這いのシャルルに覆い被さって襲ってるという誰が見ても言い逃れが出来ず、バレたら二人とも退学確実な状況に――。
「わ、わざとじゃないんだシャルル!そ、その…俺がエロいのが悪いんだ!今離れるから……っ!」
「う、うん……」
そう告げ立ち上がろうとするが支点にした左手に力が入らず、体勢を
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