第五章
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「美味いらしいんだよ、海栗も海鼠も」
「信じられねえな。こんなの美味い筈ないだろ」
「投げて人にぶつけるものだろ」
「機雷と一緒だぜ、こんなの」
「人の食いもんじゃねえ」
「それ嘘だろ」
「それが違うってよ」
ロベルトはまた八神の言葉を伝えた。
「美味いってよ。本当にな」
「そうなのかねえ」
「こんなの食えるのね」
「どうやって食うかわからねえけれどな」
「日本人には美味いんだってよ」
ロベルトは三度目で話した。
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