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消えたソウルフード
第三章
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だ。彼はロスの街を歩き回っていてだ。空腹を感じたのだ。丁度二人はアフリカ系が多い場所に来ていた。周りには彼等と同じ肌の者が行き来している。
 無論ヨーロッパ系やアジア系、ヒスパニックもいるがやはりアフリカ系が半分位いる。その中でだ。
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