第三章
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手陣も全部言える」
何十年も前からだった。年季が違っていた。
「俺は野球を知った頃からの広島ファンだからな。尊敬する人は古葉さんだ」
他でもないだ。カープ黄金時代の監督だ。
「あの人のことは絶対に忘れないからな」
「じゃあ好きな選手は誰ですか?」
若い部下が彼に尋ねた。
「現役でも過去の選手でも誰かいますよね」
「ミスター赤ヘルだな」
まずはこの通称からだった。
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