弐号機来訪? 少女が知る死の怖さ 前編
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もスティーブで良いよ」
アウルは流石に艦隊の司令をそのように呼び捨てするのは気が引けるのか、じゃあスティーブさんでっと言った。その後、闇夜達も階級など気にせずに名前で呼んで貰って構わないと言って名前で呼んでもらえるように頼んだ。
「ってか闇夜さんって何時の間に少将に昇進したんだ?」
オーバー・ザ・レインボー
ブリッジで会談を終えた一行は直ぐにはイージス艦には戻らず、自分達と話したいという軍人達の相手をしていた。そしてそれも終わり、戻る前のコーヒーブレイクを楽しんでいた。
「ああ、前に使徒を討ち取ってからだ。なんか少将の方が都合が良いって昇進したんだ。紫と藍もな。何で二人が昇進したのか謎だが」
「それについても私にも・・・すいません」
「まあいいんじゃねぇ〜の?少将って方が確かに便利だし色々と楽になるだろ。それにしても・・・」
ミゲルは疲れたようにコーヒーを口に運び、溜息をついた
「なんでこうもサインを求められるんだ・・・」
ミゲルは先程までずっと軍人達からサインを求められ続け、それに応じ続けていた。それに若干疲れているのか、溜息が多い。
「まあミゲルは生身で総勢50名のテロ集団を壊滅させたり、海上戦でかなり戦果上げてるからそれで有名人になってるからな。だからファンも多いんじゃないか?」
「あ〜・・・だから有名になるのは嫌なんだ・・・」
ミゲルがコーヒーを飲み終わり、立ち上がろうとした時、食堂に新たな来客が来た。それは、アメリカでシンキをネルフに強制徴兵しようとした無能作戦部長の葛城 ミサト准尉と碇 シンジ、それと眼鏡を掛けた少年とジャージ姿の少年。そして黄色のワンピースを着た少女、それと無精髭の男だった。彼らは闇夜たちの隣のテーブルに着き、席が足りない事に気付くと闇夜たちのテーブルに余っている席を取ろうと近寄る。
「あの〜すいません。使ってない席を使っても宜しいでしょうか?」
ジャージの少年はあまりに慣れないような敬語を使いながら闇夜達に聞く。闇夜はそれをOKと言おうとした時に
「トウジ君、んな許可取らなくても良いから早く席持ってきてちょうだ〜い」
っと無能部長が言った。闇夜はこれに若干呆れと怒りを感じた。が声を出したのはミゲルだった
「ったく失礼な女だな。この少年がしてる好意は正しい事だ、使ってないとはいえ俺達の近くにあって使うかもしれない席を借りるんだから了承を取るのは当たり前だろ」
「あんですってぇぇえええ!!?アンタ何様のつもりよ!!!!」
と怒り心頭なミサトの態度を見た闇夜達は呆れながら席を立ちながら、ミサト達の方を向いた
。その時に、ミゲルの顔を見た少女はミゲルの方を見て、ぽぉ〜っとする。
「俺たちはグライナルリーゼズ所属の軍人だ。そ
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