機動戦士ガンダムSEED
0224話
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り裂き、破壊する。
取りあえずドミニオン内部への侵入口は確保したな。後は他の奴等が来てくれれば内部への侵入も出来るんだが。
「アクセル、スレッジハマーとヘルダートは使えなくしたぞ。これからどうする?」
やはり数がいると効率が違うのか、自分の役目をさっさと終わらせたムウからの通信が入る。
「ならこっちに来てくれ。カタパルトデッキから中に侵入出来るようにしてある」
「分かった。……とは言え、俺一人でか?」
「いや、俺もすぐに援軍に……っと、来たな」
ムウと会話をしながらもイーゲルシュテルンをファイア・ダガーやガン・レイピア等の威力の低い武器で破壊していると、ラピエサージュとヴァイスセイヴァーがドミニオンへと近づいて来た。
連合軍艦隊の方へと視線を向けると既にほぼ全ての艦が戦闘力を失っており、ストライクダガーにしてもこれ以上戦闘を続ける意志はないらしく、持っていた武器を手放して投降するつもりらしい。
「アクセル、連合軍艦隊はこれ以上戦闘の意志は無いようよ。ドミニオンの方はどうなってるの?」
「さすがブルーコスモスの盟主が乗っているだけあって、降伏という考えはないらしい。しょうがないから俺とムウで中から制圧しようと思っているんだが、その間ここを任せてもいいか? ドミニオンの武器を破壊してまわってくれ。使える武器があると何をするか分からないからな」
「了解した。ドミニオンの武器だけを破壊すればよいのだな?」
「ああ、頼んだ。ムウ、行くぞ! メギロートには俺達の機体を護衛させておく」
コーネリアに頷き、ムウと共にカタパルトデッキから空いた穴へと突入していく。
アズラエル、今日がお前の最後の日だ。
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