始まりの終わりと終わりの始まりA
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
で殺す事も考えたけど、必要なさそうね。あっちが利用するなら、こっちも利用させて貰いましょう。それに、いざとなれば言ったように、あの女も奴隷にすればいいわ。その手の技術は私の方が上よ』
俺達はそんな会話をしながら部屋を離れて、自室へと向かった。
広い大きな部屋には同じく巨大なベットが有り、そこにイリスとイリヤが裸で縛られて寝かされていた。他にも、箱詰めされた女達も置かれて居る。
「さてと…………」
アリスディアはそのままベットに入って、イリスとイリヤの綺麗になった身体を舐めだした。
『監視がいるわね。二人共、ちょっと我慢していなさい。あっちに着いたらどうにかしてあげるわ』
『わかりました』
『はい、問題有りません。でも、出来たらお父様主体でして欲しいです』
『そうですね。それも早く慣れないといけませんから』
銀色の長いサラサラの髪の毛を撫でる感触や肌のなめらかな感触が伝わって来る。
『ほら、こう言っているんだから、アンタがしなさい。それと、とっとと孕ませた方が強くなるわ。サトリは人間相手には使えるでしょうけど、魔物に対する戦闘能力は低いんだからね』
『二人は良いのか?』
『『はい。構いません』』
『元々、私達はお父様の妻になるつもりでしたから』
『お母様にはそのように育てられました。それに…………』
二人の真紅の4つの瞳が見詰めて来る。
『『強くなりたいです。私達からお母様を奪った奴らに復讐出来る力が得られるなら、なんだってします』』
『お父様もそうですよね?』
『だから、私達を思う存分に犯して孕ませてください』
昔のような純粋な穢れない瞳では無く、悪意や絶望を体験した濁った瞳で決意を表明する二人。
『二人は前と同じじゃないわよ。この子達はアレを体験した誰よりも狂っている。それは仕方無い事よ。サトリの力を使って戦っているのだから、相手の感情や意思が流れ込んで来るのよ。相手は自分達の存在を完全に否定して、殺そうとしてくるのだから、子供が狂うには十分ね。それに、私が数百年間も溜め込んだ物も垣間見ているからね。でも、後悔はしていないわよ。やっと復讐と反撃の機会が手に入るのだから』
『『はい。お母様の敵を討たせてください。その為になら、私達の全てをお父様に差し上げます。一緒に進みましょう。お母様もそれを望んでいます』』
共に進む事は望んでいるだろうな。それが復讐という事は望んでいないかも知れないが。
『わかった。イーナの敵を討ちたいのは俺よりも二人が適任だな。下手かも知れないが勘弁してくれよ』
『『はい』』
俺は自分の意思で、イリスとイリヤに口付けを行い、舌を絡めて行く。すると、イリス
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ