ALO:フェアリィ・ダンス〜両刃の剣と天駆ける龍〜
世界樹へ《6》救世の双刃、真紅の双翼、鋼の相貌
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すると、グリヴィネはしばし目を伏せてから、何かを決意したような表情をして、口を開いた。
「セモンさん、コハクさん。お二人に、お話しておかなければならないことがります。……いいですよね?マスター」
「問題ないよ。ぞんぶん語るといい」
グリヴィネは、セモンとコハクに顔を向けなおすと、驚くべき言葉を発した。
「……私…グリーヴィネスシャドウは、天宮刹那は、天宮陰斗の妹ではありません。それ以前に……人間ですら、ありません」
*
「くそっ!!まさかファーヴニルが敗れるとは……」
いら立ちを隠そうともしない妖精王のもとに、外界からメッセージが届く。
「なんだ!!……そうか。分かった」
会議があるから至急ログアウトせよとのことだった。
妖精王はいとしい妖精妃に、また来る、と言って、ログアウトしていった
「……早く助けに来て、キリト君」
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