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人造女神アリスディアと魔人少女達の戦い
始まりの終わりと終わりの始まり@
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い」

そう言いながら、実際に隷属の呪いをかけて坊ちゃんは契約してしまった。双子の首には奴隷紋が刻まれた結晶が生成された。

「これでコイツらは私の物だ」

「坊ちゃん、しかしなんでいきなり?」

「来週には俺も家元を離れて、領地を貰うからな。戦力が欲しいんだ」

「そうですか…………」

「さて、ようは済んだ。帰るぞ」

「作戦はまだ終わって無いが…………良いのか?」

ここの担当は俺達だ。その場所を離れるとなると、後で文句を言われるだろう。

「構わん。これから、来る奴らは生き残る為に本気で殺しに来るぞ。そんな連中に殺されたいのか?」

「それは…………隊長、どうしますか?」

「構わん。依頼主はあくまでも坊ちゃんだ。その坊ちゃんが良いと言っているんだから構わんさ。全員に伝えろ。退却するぞ」

「捕まえた奴らはどうしますか?」

「何人だ?」

坊ちゃんが聞いて来たので、促す。

「4人でさ」

「なら、そいつらも持って帰るから、連れて来い」

「そっちは危ないですぜ?」

「なら、手足を斬り落としておけ。こいつ等が入れば問題無い」

そう言うと、双子に命令して立ち上がらせる。

「了解しやした」

それから、魔人の女共を箱詰めして場所に積み込んだ。奴隷になった双子も虚ろな瞳で大人しくしているし、箱詰めした連中も異様に大人しい。だが、何かがおかしい。まあ、この仕事が終われば、この坊ちゃんの家の領地から離れるんだ。構わないだろう。











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