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人造女神アリスディアと魔人少女達の戦い
始まりの終わりと終わりの始まり@
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ている。だというのに、俺は何も出来ない。妻を辱められて殺され、産まれたばかりの子供まで殺される。そして、今は血が繋がっていないとはいえ、自分の愛しい娘達が拷問されて犯されようとしているというのだ。だから、こいつ等に…………俺の全てを奪った奴らに復讐したい。その為なら世界すら滅ぼしても良い。だから、誰か…………力をくれっ!!
だが、何も起きない。いや、声が聞こえた。

『遅いのよ、この馬鹿っ!! ちゃんと名前を言って祈って! 加護をあげられ無いじゃない!! 何のために拉致って来たと思ってんのよっ!!』

何だか、無茶苦茶怒られているぞ…………というか、かなりとんでも無い事を…………いや、今はそれどころじゃない。あの儀式は女神に祈って子を成すと言っていた。

『ほら、早くしないと死んじゃうわ!! 私から名前を教えられ無いのよ!!』

確か…………女神アリスディア?

『そう、それよ!! よし、全部の力を上げる。でも、どんな事になっても良い? 覚悟を可及的速やかに決めてね! クーリングオフとか無いから、全部の力を上げるから私は何も出来ないからね!!』

問題無い。ヤレ!!

『言ったわね!! 契約完了!! 恨みも何もかも持ってけぇぇええええぇぇっ!!』

その瞬間。俺は身体から弾かれた。そして、目の前にゴスロリの格好をした10代前半の黒い髪の毛をした少女が俺に抱き着いてキスして来た。驚く事も出来ずにいると、口の中から俺の体内へと彼女が吸い込まれるように入って行く。それと同時に俺の意識は彼女の意識と混ざり合って行く。そして、数百年における恨みや怒り、絶望などが俺を侵食して来る。

『最初はサービスよっ!! えっと、あの身体はもう駄目だから、あれも駄目ね』

おい、早くしろ!!
イリスとイリヤが犯されるっ!!

「いっ、嫌っ、入れないで…………」

『そうね。アイツ、偉そうだったし、若いから丁度いいわ。アレに決めた』

そう言った瞬間、俺とアリスディアの意識はイリスとイリヤを犯そうとしている男の身体へと入って行く。

『何だ、これは…………』

目の前にあの男が現れる。

『アンタ、邪魔だから死になさい。安心して、この身体はアンタ達が魔人って呼んでる私の愛しい子らの為に使ってあげるから』

『ふざけ…………』

『だから、邪魔って言ってんのよ! 知識と記憶も置いて消えなさい!』

アリスディアが軽く手を振っただけで、そいつは消滅させられた。

『支配権ゲット!! 感覚の接続を開始…………内部改変も同時開始…………予想通りエネルギー不足ね。そこの私の娘二人!』

『『っ!?』』

行き成り、イリスとイリヤが現れる。

『お父様っ!! ご無事ですかっ!!』

なんとか無事と
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