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【ドキプリ】お姉ちゃん達、バターコーンみたいなギットンギットンにしてあげるね
【ドキプリ】お姉ちゃん達、バターコーンみたいなギットンギットンにしてあげるね(1)
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素敵なやせ我慢だね、ハートちゃん」
レジーナはキュアハートの目の前に降り立ち、手を後ろに組んでちょこんと腰をかがめる。
「ねぇ、お姉ちゃん。このままじゃ全然おもしろくないから、ちょっとしたゲームをしよっか」
キュアハートはぎこちない笑みを浮かべながら、頷くことしかできなかった。
「レジーナちゃんが10数えるから、その間にレジーナちゃんを攻撃してもいいよ。数えてる間はレジーナちゃん何もしないでてあげるから」
「えっ? そ、そうなの?!」
少し卑怯な気もするが、レジーナから提案してきたことである。いつものキュアハートならそんな申し出は断るところだが、今はそんな余裕はない。
キュアハートはくやしい思いをしながらも、ウンと頷いてみせる。
「きゃははははははッ! 素直でよろしい! じゃあ数えるよ? 1ぃーーち、2ぃーーい」
「あなたに届け! マイスイートハート!」
キュアハートは有無を言わさず、全力で必殺技を繰り出した。
これが今の自分ができる最大限の攻撃である。
「3ぁーーん、10ぅッ!」
レジーナは意地悪く舌を出して、キュアハート目掛けて突進する。そしてレジーナの頭がキュアハートの腹に深くめり込んだ。
激しい突撃を受けてしまったキュアハートは踵をずざざざと地面に滑らせながら、そのまま後方に吹き飛ばされる。そして背中から電柱に激突してしまう。
激突の衝撃で電柱は折れ、どずずずんと低い重音を響かせながら地面を揺らした。
「きゃはははははははッ! はい、これで4ぉーーん。コンプしたよッ」
ぐったりと力無く気を失っている4人のプリキュア。
ぴくりとも動かない物言わぬ伝説の戦士を見て、レジーナは呆れ顔をしながら変身を解いた。
「あーあ、つまぁんないのぉ。レジーナちゃんが強すぎるからしょうがないんだけど、こんなにあっけなく負けちゃうわけぇ? だらしないんだねぇ、伝説の戦士ちゃん達ぃ」
レジーナはわびしい溜息をついた。
「しょうがないなぁ……じゃあ、違うことして遊んじゃおーっとぉ!」
レジーナは指をパチンとならして言った。
「おいで、レジーナちゃんのいけないペットちゃん、ワムワムジコチュー」
突然、地面が割れて、地の底から巨大なイソギンチャクのような化け物が這い出てきた。
「さぁて、これからが本番だよぉ。お姉ちゃん達ぃ、がんばってレジーナちゃんを満足させてよねッ!」
レジーナはクスッと笑むと、またパチンと指を鳴らした。
「おいで、レジーナちゃんのいけないペットちゃん、ダメブタジコチュー」
ボンッという音がすると、レジーナの背後に妙ないやらしさを感じさせる筋肉質な男が現れた。
男は口枷を噛かませられ
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