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居合を極し者
第二話 どうしてこうなった by作者

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俺、黒鐵春徒は今、比較的広い武家屋敷の様な家に一人で住んでいる。
この家は、親父が空き家だった家を買い取ったは良いが、住む人が居ないからと、管理人として俺を強制的に住まわせたのだ。
学校は引越しにともない、流星町内にある、流星学園に行くことになり、生活費は自分で稼ぐはめになった。
ただし、学園は少し遠いので、それ以外は以外と問題は無い。
さてこんなことを考えていないで現実に目を向けよう。

「遅刻だー!!」

そう、只今絶賛遅刻まっしぐらな状態、そして本日は生徒会の就任式である。
そして、本日から俺は正式な生徒会記録係に就任することになる。

「だあぁぁぁ!! 集合時間まであと五分、間に合わせて見せる!!うおぉぉぉぉ!!」

記録係と言っても、何かしら行事があったときに写真や記録用紙に内容や経過を記入する程度の仕事が有るだけで基本雑用係である。

「俺は誰に説明しているんだ? っと、時間ヤバイ!?」

さぁ残り時間四分、距離四キロ、黒鐵君は遅刻せずに済むのか否か


次回続く(?)
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