紗代と小次郎A
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そういう、契約だからな」
よし、一人目ゲット。いや、精霊たちたすからもっとだけどね。
「ば…………馬鹿な…………こんなはずは…………」
「諦めろ。これが現実だ」
さて、このゴミどうするか…………よし、決めた。
「お嬢さん」
「はい。なんですか龍神様?」
はい?
なんで、龍神様?
“最初…………龍神の使いとかいったから?”
まあいい。いや、良くないが。
「君に聞きたいんだが…………こいつをどうする?」
「それは…………敵を取りたいです」
「そうか、ならとらせてやる」
「ふはははは、今の貴様らはボロボロだ。ゆえに今なら簡単に勝てる! 残ってるのは小娘二人と人形だからな!」
「ほぉう。いいどきょうだな…………」
「まあ、普通はそうなるんだがな…………3、2、1、はい!」
手をこれみよがしに叩く。
「な、なんだ?」
「深夜零時になりました。そして、お帰り俺の力」
「なっ、なんじゃそりゃああああああああああああ!!!!!!!!!」
はい。零時迷子の力によって完全回復しました。まさか3時間も戦っているとはな。
「さて、お嬢さんお名前は?」
「紗代。神鳴 紗代です」
「なら、紗代。君に力をあげよう。レン、チェンジ。」
「え?」
俺とレンが入れ替わる。
「えええっ! 女の子になりましたよ!」
「貴方に力をあげる。いい?」
「はっ、はい!」
「私の80%分の魔力と気をあげる。贈り物のルーン、ギューフ!」
ルーンの力によって回復したほとんどの力を紗代さんに与えてやる。
「やりすぎだろそれは!」
「すごく、力がみなぎって来ます」
「ちぇんじ」
おにぃさまにかわる。
「ふぅ、その力で奴を倒すといい」
「はい!」
紗代
私は剛鬼の前に立ち宣言する。
「母と弟の敵とらせていただきます…………」
「き、貴様に何ができる!」
「これくらいはできます。舞え、炎獄」
これは、母や炎鬼さんが得意としていた力。さらに、いただいた力のほとんどを使い炎獄は剛鬼を焼き尽くしていく。
「嫌だ!死にたくない!助けてくれ!」
「そういった人たちに貴方は今まで何をしてきましたか? 自らの罪をつぐないなさい」
「ぎゃあああああああああああ。」
お母さん、小次郎。これで、敵は討ったよ…………あれ?
炎が止まらない…………凄い火柱ができて、夜空の高くまで吹き出ています。
「さて、これからどうするかな。さすがに疲れた、面白かったが」
「たしかにな。俺はどうしたらいい?」
「基本
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