暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
無印編 破壊者、魔法と出会う
13話:決戦の火蓋
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私に勝てないから、ということかな?」
「アンタとの会話が面倒だと思うからだ」

前に出てきたのは当然、今まで戦ってきて未だ倒せていない奴、ウェザードーパントだ。

「士……」
「あっちの心配したいだろうけど、悪ぃ。こっち手伝ってもらっていいか?どうも人手が必要なようだ」

そう言って俺は右腕のトリスをディケイドライバーへ変える。そして腰に添え、ベルトへと変える。

「そろそろ決着つけようぜ、ウェザードーパント…井坂 深紅郎!」
「……その名前で呼ぶなと言ったでしょう…!」

そしてディケイドのカードを取り出し、ウェザードーパント達を見据える。

「変身!」
〈 KAMEN RIDE・DECADE! 〉

カードを挿入し、発動。俺の周りに九つの虚像が現れ、俺の体と一つとなる。
俺の姿は、仮面ライダーディケイドへと変わる。

「さぁ…行くぜ……」

俺は手を払うように叩き、ゆっくりと怪人の群れへと歩き出す。

「…行けぇ!」
「「「「「「「「「「オオォォォォォォォ!!!」」」」」」」」」」

ウェザードーパントのかけ声と共に、周りに群がっていた怪人達が一斉に俺に向かって襲いかかる。

俺達の決戦も、始まりを告げた。



 
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