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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
序章
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。しかし、隊長達はそれを分かっていて自分達の故郷地球を守る確率を上げるために和也を逃がしたことを。例えそれが、自分自身の命を使ったとしても。

「隊長・・・皆。必ずこの事を統合軍に知らせてみせる!」

しかし、コックピット内でロックオンアラートが鳴り響く後ろを見ると先程の金属群が迫っていた。

「クソッ!捕まってたまるかよ!」

和也は、振り切ろうとしたが敵の機動力の方が上なのか徐々に追い詰められていた。
和也の脳裏には部隊の仲間達の顔、地球にいる家族の顔。
そして、

「(絶対に見に来てね!約束だよ!)」

約束を交わした大切な妹の顔が浮かび上がった。

「(ごめん。約束、したのに・・・)」

そして、金属群に覆われながら和也の意識はそこで消えていった。









「艦長。残骸の中に無事なモビルスーツがあります!」

サイド7に向かう途中艦隊の残骸が見つかり使えるものがないか探したらモビルスーツを見つけた。

「それは本当!」
「はい!しかも、リゼルですよ!」
「それは、お手柄です。私達の部隊には重要な戦力になります。直ぐに回収して下さい。」
「はい!ってあれ?大変です!生命反応確認!人が乗ってます!」
「・・・動かない所を見ると、どうやら気を失ってる可能性があります。なおのこと直ぐに回収して下さい。医療班は直ぐに格納庫に向かって下さい。」


そして、この出会いから物語は進んでいく
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