補足回 《シキ》
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斬鮫「はいはい、説明ですよ」
シキ「何でこんなことに俺が付き合わなきゃならんのだ」
斬鮫「悪いね☆」
シキ「……殺すぞ?」
斬鮫「ちょ、ダガー構えないで。十七分割とか死んでも嫌ですよ」
シキ「じゃあさっさと始めるぞ。んでもって、早くここから帰りたい」
斬鮫「はいはい茶番は終わりにしましょうか」
シキ「では軽く俺、七也志貴について喋ろうか」
・七也志貴について
斬鮫「了解です。まず志貴は中学校ではかなり有名な陸上部の短距離ランナーだったのですが、ある日車道に突き飛ばされ、足に走れなくなるほどの大怪我を負って入院してしまいます。まぁ、後に怪我をした原因は彼の記録に嫉妬した先輩だったことが分かるわけです」
シキ「……あん時はキてたな。走ることは俺の生き甲斐みたいなもんだったから、走れなくなった時は死のうかとも思ったし」
斬鮫「ちなみに、設定としてはありますけど、書く予定は無いですよ」
シキ「その方がいいな。本編にあんまり関係ないし、何より書いてる奴が鬱になるかもしれんしな」
斬鮫「私のメンタルは豆腐クラスですからね。さて、それはさておき、その際お見舞いに来てくれた内の一人、真薙心と会話していく内に彼に心を開いていきます。そして退院して少し経った後、心にSAOに誘われ、始めた結果がこうなってしまった。ってな感じですかね」
シキ「一応言っとくと、俺は心については恨みとか無いぞ。俺を立ち直らせてくれた礼はあっても、恨みなんて抱けないからな」
斬鮫「私もそんな友人が欲しいです」
シキ「まぁ、その、頑張れよ」
斬鮫「………うん」
シキ「補足だが、俺には家族はいない。両親が五年前交通事故で死んじまったからな。兄弟もいない」
・《直死の魔眼》について
斬鮫「えっと、《直死の魔眼》は全てを殺すスキルって、解説しましたが、厳密にはちょっと違います」
シキ「こちらの説明不足で勘違いしたかもしれないが、死の線(今後死線と表記)の見える部分を切ったら相手を殺せるのは違わない。ただ、特定の部位でなければ一撃で殺すことはできない」
斬鮫「詳しくはこちらを」
・死線により四肢を落とした場合、相手は殺せない。但し、その部分を今後再生させることは如何なる方法を持ってしても不可能
・死線により首、頭、胴を切った場合、一撃で相手を葬ることができる。
斬鮫「これは人型に限った場合であり、異形系のモンスターは肉体を分割されれば、ほぼ百パーセント死にます。さらに、死線は特定の場所にあるという訳ではなく、それぞれによって死線の数及び位置は違います」
シキ「殺し易い状態(HPの少ない時等)なら多くなるし、逆もまた然りってわけだ。キリトの死線の数は4本だったな。両腕に一本ずつと、首に一本、ついでに右足に一本だ。
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