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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
N〜『魔法使い』がやってくる(中編)
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帰り。ご飯もうすぐできるからもうちょっとだけ待っててね」
そういって台所から執務官の制服に淡いピンクのエプロンをしたフェイトが出てきたんだよ。お玉装備で。
その破壊力に声が出なかった。あれはやべぇ。めちゃくちゃ萌えるぞ。
……………………………………………………………………
「……そんなにか?」
「おうよ。思わず襲いそうになるぐらいだ」
「……そうか?桜も制服の上から着けてたがランサーが言うほどインパクトはなかったと思うぞ」
「「朴念仁は黙ってろ」」
「なんでさ!?」
とりあえず坊主は放って置いてアーチャーに聞くとなのはの嬢ちゃんはしてくれてないらしい。
そういうところは律儀なんだそうだ。
こいつは性格上してほしいこととか言わないだろうしな。
「次は私からいいか?」
「お?何かあんのか?」
「ああ。普段甘えてこない彼女が偶に甘えてくるときって、グッと来ないか?」
これは……わからねえな。
そういう女はあまり周りにはいなかったし、フェイトもそういうタイプじゃねえからな。
「それはわかるぞ、アーチャー。そういう時ってさ、何か嬉しくなるよな。男として頼られてる感じでさ」
「ほう、貴様もわかるのか。あの頼られる時の嬉しさが!!」
「ああ!二倍、いや三倍近く可愛く見えるよな!!」
「よくわかっているようだな!ははは!!」
勝手に二人で盛り上がり始めた。
いがみ合いをされるよりはよっぽど良いのだが。
…………………………………………………………………
「さて、坊主は何かあるか?」
「そうだなぁ………」
何だかんだで盛り上がっていた士郎ズ。二人ともすっかり出来上がっていた。
「凛は可愛い。これが世界の真理だ」
「フッ、なのはより可愛い女性など存在しない」
「んだとアーチャー!?」
「正しいことを正しいと言って何が悪い?」
酒の回った赤い顔で睨み合いを始める二人。
内容は間抜けなものだが。
「ま、フェイトは積極的だしな。エロ方面では一番だろ」
ぼそりと呟くように言った一言。
「「うちの嫁が一番に決まってんだろうがあああああああ!!」」
「のうぉわ!?」
それが聞こえていたらしく、ぴったりと息の合ったドロップキックが左右から飛んできた。
『んだとてめえ!?』『やるか!?』という言い争いが俺が意識を失う前に聞いた最後の言葉だった……。
side フェイト
なのはの結婚式は地球で行われた。
参加者は少ないみたいだけど、それは本人たちの希望らしい。
「ど、どうかな?おかしいところない?」
「大丈夫よ。とっても似合って
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