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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
M〜『魔法使い』がやってくる(前編)
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、よく知る男が一人。
「今度はランサー!?」
「おおぅ!?こいつ誰だ?」
「ランサー、凛だ」
「マジで嬢ちゃんか?美人になりすぎてわかんなかったぞ」
笑いながらそういうランサー。しかし、私はバッチリ見ていた。
栗色の髪の女性が泣きそうなのと、金髪の女性が阿修羅と化していたのを。
「士郎君……浮気なんてしないって言ったのに……」
「待て!?誤解だ!」
滅茶苦茶慌てるアーチャー。こんな姿は見たことがない。と言うかその前に……
「アンタ!?これどう言うことよ!?」
「凛!?待て待て、説明しただろ!」
「されてないわよ!ちゃんと話しなさい!」
「やっぱり浮気してたんだ……」
「だから違う!」
不意に何も声の聞こえないランサーが気になり、後ろを向くと……
「嫁の目の前でナンパするなんてどういうつもりなのかな?」
「しゃ、社交辞令だろ……」
「へー。最近めっきり私には可愛いとか綺麗だとか言ってくれなくなったのに?他の女の人には言うんだね?」
「そ、それはだな……」
絶賛説教中であった。
御愁傷様です。
「何かあったの?」
「おいおい凛、何を騒いで……って、ランサー!?」
「お、おお坊主!久しぶりだな!」
「アナタ?コッチヲミナサイ」
「はい!」
……………………………………………………………
その後、二階から降りてきた士郎とヴィヴィオちゃんの活躍で何とか全ての誤解は解けた。
と言うわけで現在七人で居間にいる。
「ご、ごめんなさい……」
「全く、私が浮気なんてするわけないだろう」
「うん……そうだよね」
「家のアホはどうかわからないけどね」
「失礼な!そんなにホイホイ声かけたりはしねえよ!」
「「「「「「えっ?」」」」」」
その場の全員が驚く。
「いじめか!?」
「「自業自得」」
「が、頑張れランサー……」
女性陣に言われてorz状態になるランサー。
士郎がフォローを入れるも、落ち込んだままだ。
以外に可愛いとこあるのね。
「それにしても、笑える話だな。魔法に至ったからってそう簡単にはいかねえってことだな」
「で、帰り方は分かってるのか?」
即時復活したランサーとアーチャーは痛いところを突いてきた。
「い、一週間くらいあれば……」
「長いな……」
「泊まる所とかはどうするんですか?」
お金は……ない。地球のならば幾らかあるが、ここのではただの紙切れだ。
となると……
「野宿……?」
「なら家に泊まりませんか?」
「なのは!?」
「いいの?」
「はい、こちらもご迷惑おかけしましたから」
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