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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
L〜初合宿!
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2日間、みっちりやっていくぞ!」
「「「「はい!」」」」
…………………………………………………………………
そして最終日。……トレーニングの中には川遊びという名の地獄や、休息と言う名目の料理の手伝いという筋トレもあったが、無事に最終段階に辿り着いた。
「さて、それでは技の伝授に入ろうか」
「や、やっとここまで来た……」
「頑張ろうね、みんな……」
最後の昼食は疲労回復に効果があるなのはさん特製のメニューが出るらしい。
というわけで、余力は使いきれ、と言われている。
「ではそれぞれ別れようか」
そして別れた組み合わせはというと。
スバルが士郎さんと。
エリオがヴィータ副隊長と。
キャロがランスさんと。
私がレイジングハートだった。
………っておい。
「なんで私だけこんな扱いなんですか!?」
[私では不満ですか?]
「あー、いえ、そう言うわけではなくてですね……」
私が言いたいのは人じゃないのは何故?という事なのだが……
[本当はマスターが直接教えるところなのですが……]
「ごめんなさい私が悪かったです許してください」
レイジングハートが落ち込み始めたので平謝り。
「ごめんねーティアナ。通信越しになっちゃうけど許して」
「いえいえ!大丈夫ですよ!!」
レイジングハートに教わるのか、と思ったらなのはさんが通信越しに教えてくれるらしい。
デバイスに新技教わるとかシュールすぎて泣ける状況は回避できたようだ。
「それでは合宿最後の訓練、始めるとしようか!」
士郎さんの一言でそれぞれが動き出す。
…………………………………………………………………
「もう少しだよティアナ!」
「は、はい……!」
新技講習も私を除いてみんなが終わった。
スバルは士郎さんに射撃の
反射
(
リフレクト
)
を。
エリオはヴィータ副隊長に瞬間的なバリアフィールドの張り方を。
キャロはランスさんに体術を教わっていた。
で、私は……
「そう!そのまま魔力を集中させて!」
「ぐぅ……」
「……今だよ!」
「スターライトォ……ブレイカー!!」
スターライトブレイカーを教わっていた。
……って何この差は!?
何で私だけこんな難易度の高いもの教わってるの?
「いや〜、ティア、すごいね!」
「凄いです!」
「流石ティアさん!」
褒めてくれるのは嬉しいけど、課題が楽なだけ羨ましいわよ……
「よし。これで終了だな」
士郎さんの一言で、訓練の全課程を終えて宿舎に戻った。
昼食はなのはさん
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