暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
L〜初合宿!
[7/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
2日間、みっちりやっていくぞ!」
「「「「はい!」」」」




…………………………………………………………………


そして最終日。……トレーニングの中には川遊びという名の地獄や、休息と言う名目の料理の手伝いという筋トレもあったが、無事に最終段階に辿り着いた。


「さて、それでは技の伝授に入ろうか」
「や、やっとここまで来た……」
「頑張ろうね、みんな……」


最後の昼食は疲労回復に効果があるなのはさん特製のメニューが出るらしい。
というわけで、余力は使いきれ、と言われている。


「ではそれぞれ別れようか」


そして別れた組み合わせはというと。


スバルが士郎さんと。


エリオがヴィータ副隊長と。


キャロがランスさんと。


私がレイジングハートだった。


………っておい。


「なんで私だけこんな扱いなんですか!?」
[私では不満ですか?]
「あー、いえ、そう言うわけではなくてですね……」


私が言いたいのは人じゃないのは何故?という事なのだが……


[本当はマスターが直接教えるところなのですが……]
「ごめんなさい私が悪かったです許してください」


レイジングハートが落ち込み始めたので平謝り。


「ごめんねーティアナ。通信越しになっちゃうけど許して」
「いえいえ!大丈夫ですよ!!」


レイジングハートに教わるのか、と思ったらなのはさんが通信越しに教えてくれるらしい。
デバイスに新技教わるとかシュールすぎて泣ける状況は回避できたようだ。


「それでは合宿最後の訓練、始めるとしようか!」


士郎さんの一言でそれぞれが動き出す。




…………………………………………………………………


「もう少しだよティアナ!」
「は、はい……!」


新技講習も私を除いてみんなが終わった。
スバルは士郎さんに射撃の反射(リフレクト)を。
エリオはヴィータ副隊長に瞬間的なバリアフィールドの張り方を。
キャロはランスさんに体術を教わっていた。
で、私は……


「そう!そのまま魔力を集中させて!」
「ぐぅ……」
「……今だよ!」
「スターライトォ……ブレイカー!!」


スターライトブレイカーを教わっていた。
……って何この差は!?
何で私だけこんな難易度の高いもの教わってるの?


「いや〜、ティア、すごいね!」
「凄いです!」
「流石ティアさん!」


褒めてくれるのは嬉しいけど、課題が楽なだけ羨ましいわよ……


「よし。これで終了だな」


士郎さんの一言で、訓練の全課程を終えて宿舎に戻った。
昼食はなのはさん
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ