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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
L〜初合宿!
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んってもしかして魔導師なんですか?」


そう聞いた私に対し、なのはさんは驚いた顔をして言った。


「あれ?言ってなかったっけ?」
「聞いてませんよ!びっくりしました……」


そんな私のところにいつの間に帰ってきてたのかルーちゃんとヴィヴィオがやって来た。


「コロナ、知らなかったのね。士郎さんは総合SSランク。はやてさんと同じランクよ」
「へ?」
「ちなみにママはS+!航空武装隊のエース・オブ・エースだよ」


あまりのことに頭が付いて行かない。全次元世界中1000人居ないと言われるオーバーSクラス?
なのはさんがエース・オブ・エース?
……待って。エース・オブ・エースの名前は高町なのは……なのは?
目の前の女性は衛宮なのは。これ偶然?


「結婚して苗字変わったって言うのを意外と知らない人も多いんだよね」


ルーちゃんが呑気にそんなことを言っているが、私は頭の処理が追いついていない。


「じゃ、じゃあもしかしてフェイトさんの旦那さんも……?」
「SSランクだよ」
「えええええええええええええええええええええ!!!!!!」


私が一般人だと思っていた人達は、実はとんでもない人たちだったようです。




side ティアナ


あの後私たちが陸戦場の方に行くと、隅の方で正座しているシグナム副隊長と赤い布で簀巻きにされて気にぶら下げられているランスさんがいました。
二人を見ているシャマルさんが“我に触れぬ(ノリ・メ・タンゲレ)〜”という謎の鼻歌を歌っているのも気になる。


「あの〜?士郎さん、アレは一体……?」
「お仕置き中だ。気にするな」
「そ、そうなんですか………!?」


エリオが士郎さんと話しながら何気なく陸戦場を見ると………


そこには何もありませんでした。


「「「「「は?」」」」」


あまりのことについていけない私たち。
その様子を見て士郎さんが教えてくれた。


「あそこの二人が模擬戦で木端微塵にしたそうだ。そう言うわけで……模擬戦はなしで基礎トレーニングを続けることにしよう」
「「うそぉ……」」
「「うげぇ……」」


私とキャロ。エリオとスバルのセリフがそれぞれ被った。


「安心しろ。基礎トレーニング、とは言ったが、最終日に新技を伝授するからそのために必要な技術のものだ」


新技?何かしら?


「具体的に言えば、各人の弱点を補うための技だ。スバルは遠距離対策、ティアナは攻撃の威力、エリオは防御力、キャロは近距離戦闘、ってとこだな」


?マークを浮かべる私たちにヴィータ副隊長が丁寧に説明してくれた。


「では、そのためのトレーニングをこれから
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