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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
L〜初合宿!
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らいには、な」
「でもまだまだ負けてはやらない、ってか?」
言いたかったことを当てられてしまい、ちょっと恥ずかしい。
「で、これから何するんや?」
「この後は陸戦場で模擬戦」
「えっ……マジすか?」
「はやて?どうしたの?」
「いや、いいんよ。何でもない……」
この時のはやての表情の意味を知るのはこれから数分後の事である………。
side コロナ
「行くよー!」
「よーし、来い!」
「あ、あわわ……」
現在、私とヴィヴィオとルーちゃんは近場の川でビーチバレーをして遊んでいる。(海じゃない、というところはスルーでお願いします)
監督役としてなのはさん(いつまでもヴィヴィオのお母さんと呼んでいると長い、と言われなのはさんと呼んでいる)とフェイトさん、シャマルさん、ザフィーラさんの四人だ。
「ふふふ。若いっていいわねぇ……」
「シャマル、その言い方年寄り臭いよ……」
「三人とも楽しそうだね」
にこやかに見守ってくれるシャマルさん、そのシャマルさんにツッコミを入れているフェイトさん。率直な感想を述べるなのはさん。何も言わずに見守るザフィーラさん。
それぞれが別々の形で私達を見ていてくれている。
「必殺!羆落とし!!」
「なんの!!ブーメランスネーク!!」
ヴィヴィオとルーちゃんはおかしな方向で盛り上がっている。なんだかんだ必殺技と言いながら全部強烈なスパイクの応酬である。
技名付ける意味ないのでは?と思ったが、ルーちゃんはそう言うのが大好きらしい。
そして、なんだかんだでヴィヴィオもノリノリで付き合っている。
結果。私、蚊帳の外。
「はぁ……」
「あれ?コロナちゃんは元気ないね?」
「なのはさん……」
そんな私を見てこちらに来るなのはさん。
「やっぱりついていけない?」
「はい……。あそこまで凄い動きするとは思ってませんでしたから」
「あはは……確かにね」
と、なのはさんと談笑していると、赤い外套を着こんだ士郎さんがこちらにやって来た。
「あれ?訓練はもうおしまい?」
「いや、模擬戦前に少しお仕置きが必要な奴らがいてな。シャマルを借りていくぞ」
「う、うん」
士郎さんはそのままシャマルさんを引き連れて戻っていった。
「何があったのかな……かなり怒ってたみたいだけど……」
「え、そうなんですか?」
私にはいつも通りに見えたが、なのはさんには怒っているように見えたらしい。
……というか、ちょっと待って。士郎さん模擬戦って言った?
来てた外套から魔力感じたし……もしかして?
「あのー……なのはさん?」
「ん?なに?」
「士郎さ
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