暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
L〜初合宿!
[2/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
、あの狸、絞めるか。


「わかった。行こうか」
「やったー!ねーねー、コロナも誘っていいかな?」
「ああ。好きにすると良い」
「はやてちゃん、生きて……」


はしゃぐヴィヴィオ。
狸の冥福を祈るなのは。
どうお仕置きするかを思案する私。
さあ、覚悟は出来てるか、八神はやて!!




…………………………………………………………………


その頃。


「…はっ!?なんか寒気が……」
「どうしたのはやて?」
「なんかロックオンされたような気がしたんや」


はやて(被害者)は何かを受信していたようだ。




side コロナ


皆様おはようございます。コロナ・ティミルです。
現在私は無人世界『カルナージ』に向かう次元航行船に乗っているのですが、とてつもなく緊張しています。
その理由は……。


「いや〜楽しみやねー!お泊り会!」
「主、訓練合宿だってわかってますか?」
「ランス、お酒は夜だけだよ」
「わーってるよ。お前も訓練に参加しようとか考えるなよ?」
「なのはさん!お腹触らせてもらっても良いですか?」
「アンタは遠慮を覚えなさい!」
「にゃはは……ティアナ、そんな怒らなくてもいいよ」
「うぇへへ、エリオくん美味しそう♪」
「キャロ、一体どんな夢を見てるの…?」


周りが有名人ばかりなんです。八神はやて司令に始まり、フェイト・T・ハラオウン執務官やスバル・ナカジマ防災士にティアナ・ランスター執務官補佐などの若くして有名になっている局員の方々と一緒で緊張しない人がいたら見てみたいです。
一般人と呼べそうなのはヴィヴィオのご両親とハラオウン執務官の旦那さん位だと思われます。


「コロナ、どうしたの?」


そんな私にヴィヴィオは話しかけてくる。
気軽に話しかけて来てくれる彼女が居てくれたのはとても有り難い。


「いや、よく見るともの凄いメンバーだね……お近づきになるのも恐れ多い人ばっかりで……」
「そんなことないよー。皆優しいし、とってもフレンドリーだよ!」


いや、そんなこと言われても……
と、喉まで出かけた台詞を飲み込んで適当な相槌を打って到着までの時間を過ごした。




…………………………………………………………………


「ホテルアルピーノへようこそ!」
「「「「「「「「「「「「誰!?」」」」」」」」」」」」


目的のホテルへ着くと、エリオさんとキャロさんと同じくらいの年の女の子が『歓迎』と書かれた板を持った鋭利な爪を持った生物と一緒に現れた時、ほぼ全員が彼女を見てそう言った。
知り合いじゃないのかな……?


「いや、ルーテシアですけど?」
「見ればわかるわよ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ