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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
L〜初合宿!
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side なのは
「合宿……ですか?」
「ええ。いかかでしょうか?」
「そうですね……」
今、私の元に連絡をしてきたのはルーテシアの母親、メガーヌさん。
目覚めてからやることもなかったので自宅を宿泊施設に改造、そのオープン記念にとお誘いを受けたのだ。
「ですが訓練施設などは……」
「それは大丈夫です。ルーテシアがノリノリでやってくれていますから」
あれ?ルーテシアってそんな性格だったっけ?
と、そんな疑問が生まれたが、メガーヌさんの次の一言で私の意思は傾いた。
「実はもう八神さんとハラオウンさんのところからはお返事をもらっているんですよ。スバルちゃんとティアナちゃんも来る、って言っていますし、あとは衛宮さんのお宅だけなんですけど……」
そう。みんなとの再会。(フェイトちゃんとはよく連絡を取り合っているので別)
それは……すごく魅力的な話だ。
「わかりました。彼と相談してからまた連絡しますね」
「はい。いいお返事を待ってますよ〜」
そう言うとメガーヌさんは通信を切った。
さて、士郎君、許可してくれるかな……。
ちょっとした外出の時でさえかなり過保護だし。いや、迷惑とかじゃないけどね!
むしろ愛されてるって感じ……げふんげふん。
話題がそれてしまった。とりあえず話してみないと始まらないよね。
side 士郎
「ダメに決まっているだろう」
「即答……」
いきなり話がある、と言うので聞いてみれば「合宿行こうよ!」
である。
「今は大事な時期なんだ、大人しくしておいてくれ」
「別に私は動いたりしないもん……」
「見てたらやりたくなるだろう?」
「うっ……」
図星を付かれて押し黙るなのは。
涙目で見上げて来るが、ここはしっかりと言っておかねばなるまい。
「あのな、なの「何の話してるの?」ヴィヴィオ?起きていたのか」
なのはを諭そうとした時、ヴィヴィオが上から降りてきた。
「パパに旅行に行きたいな〜って言うことを話してたの」
「え!旅行?行きたい行きたい!」
この流れは……まずい。
押し切られる!?
「でもパパがダメって言うんだ…」
おい。完全に私が悪者みたいな言い方だな。
「いいじゃん!揃って旅行なんて滅多に行けないんだから!!パパの甲斐性なし!!」
ヴィヴィオ
(
娘
)
の口撃(誤字に非ず)。
士郎
(
パパ
)
にクリティカルヒット。
士郎のライフは0になった。
「ぐう……」
「ヴィヴィオ、何もそこまでは「女のわがままを聞いてあげるのも男の仕事だってはやてさん言ってたよ!」……は、はやてちゃん…」
よし
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