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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
K〜特別事件対応課
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し真面目にやってくれ。困るのはこちらなんだぞ」
「へーい。了解しましたよ、お・に・い・さ・ま」
「わかっていないようだな、ハラオウン三佐。君の給料は僕が査定するんだぞ?」
クロノが半キレ気味に脅しをかけると……
「ランス・ハラオウン三等空佐、本日を持ちまして特別事件対応課に配属になります!!」
見事な敬礼でそう言った。変わり身速すぎだろう。
「全く、しっかりしてくれよ。フェイトの為にも怠けてはいられないんだからな」
「はいよ」
「さてと、仕事の内容について説明するぞ」
そこからは完全に仕事モードのクロノ。ランサーも一応しっかり聞いている。
「事務は基本的にあまりない。実働がメインになる。だが、魔術の方は色々あるからな。中々許可は出せない。出せるとしたらS級ロストロギアの処理の時位だろう」
「そうか」
「当面は魔法のみで処理しろ、ってことでいいのか?」
ランサーが確認の為に聞く。
「そう言うことだ。まあ君達の実力ならば犯罪者の相手位ならば必要ないだろう?」
「まあな」
「流石に遅れを取るような事などはないさ」
「それは何よりだ。ならば後は言うことはない。今日は解散としよう。僕も滅多にここには来ないが、何かあればここの端末に連絡をくれ。本局の僕の方まで繋がる様になっている」
「心得た」
「あいよ」
そこまでで解散となった。
これでしばらくはなのはの側に居てやれるな。
side クロノ
それから一週間後に初出動の機会があった。
いきなりAAA級ロストロギアが相手だ。
その事で僕はミッドにいる士郎とランスに通信で現状を伝えている。
「第128世界か」
「ああ。遠距離からの狙撃で封印を。それが困難ならば破壊してくれ。。アウトレンジの使い手が現場に居なかった為、うちに依頼が来た。二人とも出られるか?」
「一人で行けるだろ。特Sじゃねー限りは二人ともでる必要はねーな」
そうは言っているが、このロストロギアは質が悪い。
正直二人で出て欲しいが……
「そうだな。ランサーの言うように一人で十分だろう。私が出よう」
「……わかった。一応魔術使用の申請はしておく。ただ一般人には秘匿が前提だ。結界は張ってくれ」
「心得た」
そこまで決めると次は説明だ。
「今回の確保対象の名前は『オルタレイションクリスタル』だ。形状は虹色の宝石で、生物に物質を分解し、様々な形で再構築する能力を与えるようだ」
「中々厄介そうだな」
「数は20個だそうだ。さらに、バリアジャケットも分解されると報告にある。クラスとしてはAAAレベルの能力らしい」
「それだけ聞ければ十分だ」
それだけ言うと
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