暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
閑話02「IS学園男子寮の早朝」
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だな?



ケイン&関西弁の男子
「「ハッ!! かかってこいやぁぁあああ!!!」」


―――
――



物静かな男子
「…ズズッ」
小柄な男子
「か、和輝先輩。お茶のお代り要りますか?」
物静かな男子⇒和輝
「ああ、頂こう」
小柄な男子
「はい! [ドスンッ! バコンッ!] っ!?」

『ブラッディダガー!!』
『なんのこれしき!』
『そんな攻撃、ワイには効かへんで!』
『ちぃっ…』
蛇咬(スネークバイト)!!』
『ファルコン、パーンチッ!!』
『フハハハ、どんなに強くてもあたらなくてはどうともない!!』
『龍・鉄・拳!!』
『あたるか!!』
『喰らえ、サイリウム・セーバー!』
『ちょっと待て! んなもん人の部屋で振り回して血糊が飛び散ったr―』

[パリーンッ]

『あ……』
『あ……』
『………』
『…あの、キョーヤ?』
『……約束された(エクス)

[カァァァアア!!!]

『黄金の輝きやと!?』
『やばいっ!!』
勝利の剣(カリバ)ァァァァアアアアアッ!!!!!』
『ちょっまt――ケイン先輩ガード!――ギャァアアアア!!??』


[ドカン ガラガラ カッシャーン ニャーン]


和輝
「…フー、やれやれ毎度ながら騒がしいな」
小柄の男子
「あわわ、止めなくて大丈夫ですか?」
和輝
「…大丈夫だろう。そのうち“あいつ”が止めに入る」

『じゃあかしぃぃいい!!! 朝っぱらからケンカしてんじゃねぇええ!!』

[ガンッ!!]
[ガンッ!!]
[ガンッ!!]

『『『イッテェェエエエエエエ!!!』』』

和輝
「…ほらな?」
小柄の男子
「ア、アハハハ…」

―――
――


鏡也
「痛って〜、まだ頭がガンガンする…」
関西弁の男子
「ホンマ、えらいめにあったわ〜」
ケイン
「それはこっちのセリフだ! てかさっきはよくも人の事を盾にしたなっ!!」

フライパンによる打撃攻撃の悶絶に苦しむこと数分、俺たちは部屋を出て食堂に向かって歩いているところだ。

一緒に歩いている怒り心頭のやつが、俺と同期の“ケイン・バスカーク”。
明るく親しみやすい(あるいはイジリやすい)性格で交友関係は結構広い。
バイクが好きらしく、部屋にはその手の雑誌がいくつも置かれている。

関西弁の男子
「はて、なんのことやったかの〜?」
ケイン
「テメ〜」

こっちの関西弁で喋っている男は“黄瀬大賀”。
大阪出身の1つ下の後輩だ。
両親が大の阪神ファンでこの名を付けたらしく、本人もいたく気に入ってるとのことだ。

鏡也
「…だいたいな、俺が何をした?」
関西弁
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