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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵R-18Ver.
なのは編
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(不味い……理性が飛びそうだ。どうしてなのはは一々こんなに可愛い行動をとる!?俺に死ねと?萌死ねと言うのか!?くそっ、英雄王よりも強敵だ)
こんなことを考えながらも表情はいつも通りなのだ。ある意味凄い。
「ゆっくり行くぞ」
「うん……」
彼は己を彼女に突き立てると、ゆっくりと腰を押し進めた。
「っ……」
途中で彼女は声にならない声を上げる。
やはり痛みはあるのだろう。だから彼は半分程までで一旦動きを止めた。
「あまり無理をしないでくれ……痛みがあるだろう?」
「平気だよ…これくらい」
「だが……!」
「痛いのは一気にやってもゆっくりやっても一緒なんでしょ?だったら早く受け入れたいの」
そこまで言われては男としては引き下がれない。
一息で残る半分を押し込んだ。
「全部……入った?」
「ああ。ちゃんと入ったよ」
「そっか……これで私の初めては貴方の物になったんだね……」
目尻に涙を浮かべながらそう言う彼女に愛おしさを感じる男。
思いっきり抱きしめたくなるのを堪え、優しく包むように抱きしめる。
「ふぇ……?」
「すまない。少し……こうしていたいんだ」
「うん……。いいよ」
二人の間に流れる静寂。それは二人にとってはとても心地よいものだった。
それでも、彼女は最後までしてもらいたかった。
「もう、いいよ。好きに動いても」
「しかし……」
「痛みの方はもう平気だから……ね?」
「わかった」
今までと打って変わってすんなり返事をした男に若干の驚きを見せる彼女だったが、すぐに動き出した彼のモノの感触に深く考える時間は与えられなかった。
「あんっ、わかるよ!んっ、しろ、くんが、私のっ、中で!動いてるの!!」
男にはもう彼女しか見えない。自分の愛する女が自分を求めてくれる姿。
それに魅せられていた。
「なのはっ!愛してる!!」
「……ッ!うんっ、私、も!愛、してるよぉ!!」
女もまた然り。彼のことしか見えない。
今、この瞬間は二人だけのためにある。
そう思えるほど二人は互いを求めあっていた。
「くっ……」
だが、男もそろそろ限界が近いようで、自身を彼女から抜こうとしたが、
「……!?ダメッ!!」
女がそれに気付き、彼の腰を自身の足で挟み込んで抜くことを阻止した。
「な、なのは!?なぜ……」
「ちゃ、と、最後まで、受け止め、いの!初め、だから……」
そう言う彼女も限界は近いのだろう。舌が上手く回っていなかった。
「ぐ……限界だ。出すぞ!」
「いいよ!いつでも……受け止めるからぁ!!」
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