第5章 X791年編
親子
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「ただ今戻りました〜・・・て、ルーシィさんだけ?」
俺がギルドに戻ると、ルーシィさんしかいませんでした。
「コージ君!」
「他の皆さんは?」
「どこいったのー?」
俺とミントはルーシィさんに聞いてみた。だが次の瞬間だった!
「お兄ちゃん!ここにいるよー!」
「・・・・・・・・・え?」
「ふぇ?」
何か声が聞えたんですけど・・・しかも近くから・・・。
ウェンディの匂いもわかる・・・けど、姿がない・・・。
「おーい!俺達はここにいるぞー!!!」
ナツさんの声も聞こえる!?
「わかるー?」
「私達、姿が消えちゃったのよ!!!!」
ハッピーとシャルルの声もする・・・って、ちょっと待て!!!
「消えてるってどういう事!!!!???」
「・・・・・・そういう事。」
話を準に説明すると、ルーシィさんが家で体を洗っていたが、
その使っていた物が、実は7年前にルーシィさんが自分で作った透明になる薬で、
うっかりそれをボディーソープと間違えてしまった。ギルドへ行き、仲間達にその事を話した。
フリードさんの術式で何とかしようとしたが、7年も前の物なので、
7年ものの時間が掛かってしまうので無理でした。他の方法も無理だったそうでした。
そしてその薬は、ルーシィさんの存在まで消しかけ、ギルドの皆さんの記憶をも消したのだった。
しかしルーシィさんの事を思い出し、元に戻る事ができたそうだった。
薬を捨てようとしたが、ハッピーが誤って薬を零し、
ルーシィさん以外の人達にかかり、みんな透明になってしまったそうだ。
「しっかし、どうするんだ?このままだと俺達も同じ様に忘れ去られちまうぜ。」
グレイさんがそう言う。姿は見えないけど・・・
「これじゃあ不便だわ。」
「まったくだ。」
エルザさんとミラさんがそう言う。
ちなみに、他に透明になった人はキナナさん、マカオさん、ワカバさん、ロメオ、フリードさん、
エルフマンさん、リサーナさん、そしてシャドウギアの人達ですね。
「・・・・・・仕方ない。」
「何だ?なんか方法でもあんのか?」
「ええ・・・皆さん、悪く思わないで下さい。」
「「「「「「はぁ?」」」」」」
「「「え?」」」
「「「「何?」」」」
「「コージ?」」
「お兄ちゃん?」
「混沌の消滅!!!」
その言葉と同時に、|光闇領域《キ
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