暁 〜小説投稿サイト〜
トーゴの異世界無双
第五十三話 油断したせいで貫かれたぜ……
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
以上の火力を感じる。
 そしてそのターゲットは、もちろん闘悟達だ。
 このままでは直撃だ。
 だが、ローブの人物はガルーダの殺気を受け、腰を抜かしてしまう。
 体に力が入らず、微かに全身を震わせている。
 上級ほどの魔法を使った上に、これほどの殺意を受ければ心身ともに堪(たま)らず、立っているのもままならないだろう。
 闘悟はそれを見て、ゆっくりと立ち上がる。
 そして、ローブの人物に向かって言う。


「そこを動くなよ」
「え? ア、アンタ、でも怪我……?」
「大丈夫」


 闘悟は向かって来る猛火を見つめる。
 そして、ニヤッとする。


「終わらせてやるぞ、鳥ぃ!」


 すると、闘悟は猛火の中に飛び込んでいった。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ