精霊強化月間
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にしろ♪」
さて、ついたぞ日本!
で、なんで私たちは森の中にいるんだ?
「おい、なんでこんな所に?」
さりげなく、枝とかどけたり壊したりしてくれるから歩きやすいけど。やっぱり気になるぞ。
「かなりの魔力を感じた。いい素材が手に入りそうだ」
「そうか、ならとっととすますぞ」
「ああ。」
それから、道なき道を進み2時間後ようやくついた。
「これか?」
「だろうな、にしてもでかいな。エヴァで何万人分だ?」
この、この、この、足に蹴りを入れてやった。わっ、私は、い、痛くなんてないんだからな。
「にしてもでかいな。魔力も十分だ。ここも聖地になるな」
「なら買い取るか?」
「もちろん。ふむ、エヴァこの大樹なんて名前にする?」
「こんなでかいんだ、世界樹でいいだろ」
「世界樹…………世界樹なら精霊もいないとな」
「おい、何する気だ」
また、変なことし出すぞ。
「チェンジ」
いきなりレンにかわったってことは何か創るんだな。
「……………………」
手を大樹に当てて、会話でもしてるのか?
「エヴァ、魔力かして?」
「かまわないぞ、ほら」
こいつらが魔力を欲するなんて相当だな。ありったけの魔力くれてやった。
「…………みつけた…………」
私はレンを見守る。
レン
おにぃさまの依頼。大樹の意思と会話する。
「貴方がこの大樹?」
「“はい…………貴方たちは?”」
「私たちは…………貴方の味方(?)…………聖地を保護してる者」
おにぃさまが聖地を悪用されないために、材料集めのついでに保護しているからまちがってないよね?
「“そうですか、他の聖地の方から感謝の気持ちを感じます。わかりました、私も貴方方を受け入れます”」
聖地にも感情なんてあるのかな?
「うん…………これからよろしく。貴方にお願いがある」
これが本題。
「“なんなりと”」
「貴方を精霊に押し上げる、いい?」
「”精霊ですか?”」
「そう、全ての聖地を司る存在にするの」
他の聖地にはここまで確りした意思は無かったから。
「“私でよろしければお願いします”」
うん、この人(?)なら大丈夫。
「いくよ。創世」
「アイアイサー、魔力全快、エヴァの嬢ちゃんからもらった魔力も全部使いますZE!!」
「がんばれよ!」
「うん」
“レンがんばれ。”
「おにぃさまのためにもがんばる。創世よこの者を大精霊に…………聖地を守る…………ううん、世界を守る守護者に!!」
「第
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