勝負はこれからだ! 既に勝負はついている
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
に着地してから、軽くジャンプして空中で変形し、四速歩行型の形態へと変化した。ガイアは四本の足で大地を蹴り、黒い疾風のように駆け抜けて使徒へと向っていた。使徒は一番早く接近するガイアに狙いを定めたのか、側面から光線を発射した。その速度はシンキたちの機体に備え付けられているビーム以上の速度だったが、ガイアはその攻撃を読んでいたのか華麗に宙返りを決めて回避し、背部に2門装備されたビーム砲を連射した。
ビームは使徒に向っていくが、当たる寸前でATフィールドに阻まれ本体に当たる事は無かった。だがガイアはビームを連射し続けた。使徒はそれを防御する事に徹した。がそれが間違いだった。インパルスとカオスはすかさずガイアの攻撃を防いでいるATフィールドの真逆に回って、そこへビームを集中させた。使徒も其処にフィールドは張っていたようだが脆く、フィールドは呆気無く敗れた。ビームは本体に直撃し、使徒は煙を上げて落ち始めた。そしてガイアはバーニアを全開にして使徒に接近した。背面の姿勢制御ウイングを展開し、前面にビームを出力し、使徒を叩ききった。使徒は鮮やかに着られ、真っ二つになった。そしてインパルスとカオスはダメ押しに持てる限りの全火力を使徒に叩き込んだ。そして使徒は・・・。十字の炎を上げて大爆発を起こした。
インパルスは長時間飛べないガイアを回収してカオスと共に輸送機に帰還し、輸送機は素早く第三新東京市から姿を消した。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ