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バカとテストと死んだ世界戦線
地下ギルドの罠を攻略せよ!その2
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Kの亡骸を踏み越えて奥に進んだ



地下ギルド連絡通路9F

だいぶ奥に行くと、僕たちは広い通路にいた。周りを警戒してると、なぜか急に床が抜け落ちた

大山「うわぁ!!しまった!!忘れてたよ!!ここは――」
明雄音「「「だから、忘れるなぁぁぁぁ!!!!」」」

大山君が落ちていくと同時に、本日三回目のツッコミを僕と雄二と音無君がした。そして今、僕たちの状態はそれぞれの足をつかんで落ちないようになっていた。椎名さんが、雄二の身体にロープを巻いて椎名さんが僕たちが落ちないよう必死に引っ張っていた

上から順番に雄二→藤巻君→ゆりさん→日向君→音無君→僕とこのようになっていた

ゆり「…っ!!重すぎて持たないっ…!!」
日向「俺と音無と吉井が落ちるか!?」
椎名「ここで戦力を失うのは得策ではない!!」
ゆり「分かってるわよ!!下から上がってちょうだい!!」
音無「吉井!!いけるか?」
明久「うん、分かった。いくよ」

承諾した僕は、音無君と日向君の身体をつかんで登っていった。さて、次が問題だ…なぜなら日向君の次はゆりさんだからだ………

明久「どこをつかめばいいのか分からない!!!!」
ゆり「どこでもいいわよ!!早くして!!!!」
明久「は、はい…じゃあ遠慮なく…」

僕はゆりさんの腰の辺りを掴もうとした時、ゆりさんが

ゆり「……そんなじゃ落ちるわよ。」
明久「…ですよね…それじゃあ…よっと…っっっ!!」

僕は落ちないようゆりさんのお腹を抱きつくようにした。そして、それと同時に良い臭いが僕の鼻にただよった
すごく良い臭いだ…ってそんなことしてる場合じゃない!!邪念を払いながらゆりさんの肩をつかんで登ると、僕が止まった位置にはゆりさんの顔があった。なんというか…近くで見るとすごく可愛い…少しだけボーッとしているとゆりさんが照れながら

ゆり「………何してんの…早く行きなさいよ…」
明久「あ、うん。分かった…」

少しだけ名残惜しいと思いながら上まで行って椎名さんの所まで到着した。さっきのことを思い出すとあれは反則になるほど可愛いかった…

椎名「吉井、お前も手伝ってくれ。私1人じゃ無理だ」
明久「うん、分かったよ。椎名さん」

次に音無君が来た。顔が少し赤かったけど、どうやら僕と同じ反応みたいだった。さて、次に来るのは日向君だな………

『きゃあああ――!!!!何で胸触ってんのよ―――!!!』
『ぐはぁぁぁぁ―――!!!!』

どうやら日向君はここで脱落のようだ。そして、全員上がって来て、人数を確認すると6人しかいない。最初は10人いたが(野田君を除く)ずいぶんと減ってしまった

音無「ところで、ゆり。日向は?」
ゆり「……尊い犠牲になったわ…」

正し
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