第4話
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! よって彼女はこれでいいんだ! いや、彼か! 男の娘ですね! 男の娘、サイッコォォォォォォォッ!」
それに張り合う森沢さん。そして今、僕を完全に女扱いした。後、男の娘扱いになって、叫びだした。正直、思わず手が出そうになった自分を抑えたことを褒めたい。
「わかってない! わかってないよ! おっぱいは大きいのが正義なんだ!! それに男の娘のなにがいいんだ!! 奴らは外見は女の子だがチ○コついてんだぞ!?」
「違うッ! おっぱいは小さいのが正義なんだ!! それにしても、男の娘の良さが理解できないなんて、キミもまだまだだね」
僕を蚊帳の外に、二人は身振り手振りを交え、盛り上がっていく。そして、森沢さんから距離を取る。貞操の危機を感じた。
「どうしても、譲れないんですね・・・・・」
「キミこそ・・・・なぜ、おっぱいは小さい方がいい事が理解できない?」
ぶつかり合う変態。この展開についていけず、蚊帳の外の僕。
「ならば、戦うしかない! 己の信念の為に!!」
「ええ、俺も負けません! 俺の煩悩にかけて」
・・・・・・・・・・・・僕はいつまで、この格好でいればいいのだろう? 僕はどうしたらいい・・・・・・・・?
僕は呆然としているしかなかった。
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