37*ダメな方の保護者
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が自分の素直な感想だ。
自分は彼の首を絞めながら、おもいっきりガッコンガッコン頭を揺らしてやった。
「貴様は!何を!してくれとんじゃぁ!!」
ぶっちゃけ彼のやったことは、アドバイスだと言われたらそれまでだが、まぁそれでは自分の気がおさまらない訳ですよ。
こーいうのには順序ってのがあると自分の脳内彼女、および心の嫁が言っているんだ、間違いない。
だがしかし、セブルさんは何を勘違いしたのだろうか。
ゆらされながら変な笑みを浮かべている。
「……なんねその顔は」
「いゃ、心配しなくとも結構。いくら我がお嬢様の手助けをすると言ったとて、ナルミ殿が心配するな男女の営みについて我は決してお嬢様ね躯に教えようとは……ぴむっ!!」
「三回くらい死んどけ」
もうやだこいつ。
とりあえずぶん殴っといたが、ホントにもうやだ。
「……まぁ、あれだなナルミ。こいつが別にシルバに対してへんな事した訳じゃあないのはわかっただけいいではないか」
5メートルくらいぶっ飛んだ芋虫を見て、顔を引き攣らせながらエリザが言う。
なんともバカとしか言えない言葉を。
「おバカ。だから問題なんだよ、わからぬか」
「ん?だから問題って何が……あ」
エリザは一瞬考える風に視線を動かし、シルバちゃんを見てそこで止まった。
対してシルバちゃんはなんもわからない様子で首を傾げている。
「……つまりシルバちゃんのあれは、シルバちゃん自身の本質的性格なんだよ。なんか頭いじられてた方が、むしろ楽だった」
何がいいたいかってーとですよ。
シルバちゃんの甘え癖(?)は、セブルさんのアドバイスを差し引いても元々の彼女の性格な訳で。
彼女が昔の初々しい状態になる可能性は低い訳で……
「まぁ、あきらめろ。シルバも反省したようだし、なぁシルバ」
「は、はい!これから慎ましく先生を支えていきます!!」
なーにかズレてるよーな気もするが……
「ホントに大丈夫?」
「はい!先生が私のためを思ってに怒ったんだとわかりました!ならそれに応えるのが私の仕事です!皆ともきちんと話し合いました!!」
「うーん……ちょっとズレてるよーな気もするが……まぁいいや、これからは気を付けてね」
別にもう面倒になった訳ではない。
ホントダヨ?
とりあえず、シルバちゃんの頭をなでりなでり。
すると彼女は気持ち良さそうに眼を細めだした。
しばらくそうやってると、潰したはずの芋虫が復活してきた。
しかたないのでそろそろ彼のテープを外してやろうかと考えた、その時彼は口を開いた。
「こちらからも、質問がしたいのだがいいですかな?」
「ん?別にいーけど」
なにもやましい事などない自分は、彼
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