はぁ…なんでこんなことに……
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贈り物とやらは所持品リストの一番上にあった。
アイテムの名前は《手鏡》
顔映したら、現実の顔が出るとか?
いやーそんなことないか。
手鏡をタップしオブジェクト化して手に取った
それは普通の小さな四角い鏡だった。
なにも起こらない…自分のアバターの顔が映るだけだ
隣をみるとキリトもクラインも同じ鏡を持っており呆然としていた。
突然、クラインやキリトや周りのアバターを白い光が包んだ。と思った瞬間、オレも同じ光に呑み込まれて視界がホワイトアウトした。
ほんの二、三秒で光は消え、もとのままの風景が現れ……。
少し違かった。
クラインとキリトの顔が変わっていた。
若侍だったクラインは野武士になった。
キリトも前のアバターと変わってまだ幼さが残っている顔。
女か?と間違えるほどの中性の顔をしている
「お前ら……誰?」
「おい……誰だよおめぇら」
「キリトとクラインだよな?だよな?」
鏡で自分の顔を見てみると、見慣れたリアルの顔に戻っていた。
はぁ…不幸だ。
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