機動戦士ガンダムSEED
0217話
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や、キラやアスランから教えて貰ったが、プラントでは上層部以外は噂に翻弄されてるよ」
「上層部以外?」
「ああ。君達がオーブ沖で連合軍と戦った映像が地上にいた部隊から提出されてね。だが、コーディネーターではない存在が圧倒的な戦力を持った第3勢力だというのをザラ議長閣下は好まなかったらしく、その辺の情報に関しては規制されているのさ」
オーブ沖での戦いの映像? オーブに流された奴か? いや、原作通りなら……
「クルーゼか」
「おや、よく分かったね。どういう手段を使ったのかは聞かされていないが、確かにクルーゼが持ち込んだらしいよ」
「またあの疫病神か……」
ボソリとムウが呟くのが聞こえる。
「そうだな……キラ達から聞いているとなると大体の事情は既に知ってるんだろうが、改めて自己紹介をさせてもらおうか」
ムウの言葉は取りあえず置いといて、一歩前に出る。
「俺はアクセル・アルマー。オーブと同盟を結んでいるシャドウミラーを率いる者だ。そして技術班を率いているレモン・ブロウニング、前線指揮を担当するコーネリア・リ・ブリタニア、シャドウミラー所属だが現在はアークエンジェルの艦長として働いて貰っているマリュー・ラミアス。俺を含めて4人がシャドウミラーの幹部と言ってもいいだろう。オーブにまだ1人残っているが、そっちの紹介はまた機会があったらだな」
俺の紹介を受けて、レモンが楽しそうな笑みを、コーネリアが自信に溢れた笑みを、マリューが柔らかな笑みをそれぞれ口元に浮かべて目礼した。
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