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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
本編
二組のクラス代表
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何か悔しがっていたが僕はスルーしていた。
そしてクラスメイト達は一夏にクラス代表戦で勝つように色々言っていた。
僕もそれに乗っかる。
「一夏、負けることは許さないからね?学食のデザート半年フリーパスは甘党の私としては絶対に欲しいものなんだから!仮にも私や箒、セシリアさんに教えてもらっているんだから負けたら……そうだね、黛さんに新聞にあることないこと書いてもらうよ?分かった?」
「いぃ !? それは止めてくれ怜!分かった!分かったから。絶対に勝ってくるから!」
「絶対に絶対だよ?良い?」
僕は一夏に再三確認する。
うん?何故一夏は顔を赤くしてるんだ?
確認するために詰め寄っているだけなのに?
まあそれに了承してくれたので今は引き下がっておいた。
…うん、負けたら本気で黛さんと結託して色々新聞に載せてもらおう。
そうしよう。
「今のところ専用機を持ってるクラス代表って一組と四組だけだから余裕だね♪」
そうクラスメイトの誰かがそう言った時、教室に誰かが入ってきた。
「その情報は古いよ。二組も専用機持ちがクラス代表になったの。そう簡単には優勝させないから」
ツインテールの少し小柄な女の子だ。
まあ小柄と言っても僕よりは大きいけど。
「鈴?お前、鈴なのか?」
「そうよ。中国代表候補生、
凰 鈴音
(
ファン リンイン
)
。今日は宣戦布告に来たってわけ」
一夏の知り合いなのかな凰さんって?
そんなこと考えていると一夏が凰さんをからかって凰さんがちょっと怒っていた。
だけど後ろの人にあたったのは良くなかったね。
後ろの人は織斑先生だった。
織斑先生にあたったせいで出席簿を頭に落とされていた。
そして「また後で来るからね!逃げないでよ一夏!」と一言言い、脱兎の如く猛ダッシュして二組に帰っていった。
元気が良いね〜、若い子は。
その後の授業で箒とセシリアさんは凰さんのことがあり、一夏のことを考えていたのか授業に集中しておらず、揃って織斑先生に何回も出席簿を頭に落とされていた。
まあ箒とセシリアさんの弄る話題が増えたのは僕にとっては嬉しいことだけども。
そしてお昼休み。
箒とセシリアさんに凰さんとの関係について問い詰められた一夏は「話ならメシ食いながらで良いだろ?とりあえず学食行こうぜ。怜は弁当だけどくるよな?」と言い、僕は箒とセシリアさんと一緒に一夏についていって学食まで移動した。
そこでまさかの凰さんがラーメンを持って登場した。
まあ僕も凰さんと一夏がどんな関係かは気になるね。
予想はつくけど。
そして一夏と凰さんの話を聞いているとどうも凰さんは小学
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