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ぼくの初めての友達
ぼくの初めての友達

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乱闘が始まりました。相手はカービイ。
・・・ぼくはここを甘くみていました。
まずカービィはぼくのことを吸い込みました。そしてそとにでたとおもったら、カービィがぼくのぼうしをかぶっていました。え!?なんで!?ぼくはぼうしをかぶっているか、たしかめました。
ぼくはぼうしをかぶっていました。ということは、ぼうしが二つに?訳のわからないまま、ぼくは熱い炎をくらいました。カービィがPKファイヤーを使ってきたのです。
・・・その日は結局負けてしまいました。
ぼくはその後も負け続けました。そしてだんだんみはなされ、とうとう本当の「ひとりぼっち」になってしまいました。
ぼくはずっと泣いていました。
来なければよかった・・・そんな後悔がぼくを襲いました。すると、
「どうしたんだい?ネスくん。」
はっとして顔をあげると、そこにいたのは大きなカエルでした。
「オイラはスリッピーっていうんだ。で、どうしてないているの?」
ぼくは訳をせつめいしました。すると、
「そんなことで泣いてたら、こころのネジがゆるんで、もっと泣きやすくなっちゃうよ。でも大丈夫。ぼくも君みたいに、チームに入った頃はとっても弱かった。こんなとこに来なければよかった・・・って何度も思って、何度も泣いたよ。それで思ったんだ。何度も泣いたら、もっと泣き虫になっちゃうって。・・・だからオイラは今でも泣き虫だよ。さあ、オイラみたいな大人にならないように、頑張って!応援してるよ!」
そうだよね。何度も泣いてたら、泣き虫になっちゃうよね。ぼくはその日から、戦いに勝てるようになりました。
だって、
スリッピーさんが応援にきてくれるようになったから!!

6年2組  ネス
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