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古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者
交渉意味を成さず
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いのですか葛城一尉。いえ、既に二尉だったか確か。ねぇ?シン」
「ええ。葛城 ミサトは先程の使徒との戦いでの失態で降格されています。近い内に更に降格するでしょう」
「それに、キラ兄さんとシン兄さんは准将。僕は大佐。明らかな上官侮辱ですね、どうやらネルフという組織は躾がなっていないんですね」

リツコはミサトの頭を鷲掴みをして思いっきり頭を下げた

「申し訳ありませんでした!!」
「随分とユニークな交渉人でしょう」

皮肉が利いている、だがネルフは言い返す事が出来ない。

リツコは最初から上手くいくとは思っていない、どこか諦めムードだったが初っ端からミサトが相手に喧嘩を売ったせいでそれに拍車がかかっている。既に交渉は始める前から破綻している。

「シンキ君。彼方にネルフのパイロット、サードチルドレンになって貰えないかしら」

リツコが単刀直入に切り出した、最早ヤケクソだがシンジがサードチルドレンになるかどうかを

「そう、これは人類を守る重要な仕事なの、あなたの協力が私たちには必要なの」

ここぞとばかりに参入するミサト。シンキは朗らかな笑みを浮かべ簡潔に言い切った。

「お断りします」

キッパリと言い切った。

そしてこの後に何が来たと思うか。ミサトによる暴言罵倒であった

「あんですってぇぇえええええええええええ!!!!!!???こんの餓鬼!!!あんたは人類の未来のための戦いを何だと思ってるんのよ!!!?アンタの我が侭なんて通らないわよ!!!」
「我が侭じゃありませんよ、人類の為に戦うならネルフに異動しなくてもグライナルリーゼズで十分出来ますよ。実際に僕は今まで単独で1体、コンビで1体の使徒を殲滅しています。何故、使徒に敗北したエヴァンゲリオンという俗物に乗る必要性があるんです」

シンキはあくまで自分の考え、正論でミサトに立ちはだかった。シンキの言っている事は正しいし筋が通っている。ネルフに異動するなどシンキに対してのメリットが見込めないし、必要性の欠片も無い。エヴァも使途に完全敗北している訳だし。

「シンジ君!!自分が何言っているのかわかってるのかしら!!?人類の危機だって言うのに逃げるなんて許されないのよ!!!人類の為に戦うのが男の子でしょうが!!逃げちゃ駄目よ、戦う事から、逃げてもいい事なんてないのよ!!!!」

なんという理不尽且つ穢れきった正義のお言葉だろうか。この作戦部長は自分が何を言ってるのか理解しているのだろうか?シンキ達は使徒を倒す力を持っているし、現に使途を倒している。もう既に人類の為に戦っているのだ。そして、この発言にキレたのがシンキの事を実の弟の様に大事にしているシンだった。

「さっきから黙って聞いてれば戯けた事をほざいてんじゃねぇぞこのキチガイ女!!!こ
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