閉じ込められたった……
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ヤーの諸君、私の世界へようこそ』
みんな意味わかってないな。
やっぱり茅場かな、あいつ。
「おい、茅場だろお前?早く説明しろよ。」
『私の名前は茅場晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ』
やっぱりか、隣をみるとキリトがすげぇ驚いていた。
クラインなんて顔が…酷いことに。
まあ、そうか弱小ゲーム開発会社だったアーガスが最大手と呼ばれるまで成長したのは茅場晶彦のお陰だといってもいい。
確か、ナーヴギアの基礎設計もやってた気がした。
すべてこのためか?なんでこんなことをするかねえー
『プレイヤー諸君は、すでにメインメニューからログアウトボタンが消滅していることに気付いていると思う。しかしゲームの不具合ではない。繰り返す。これは不具合ではなく、《ソードアート・オンライン》本来の仕様である』
はははー仕様かー予想通りだな。
「し……、仕様、だと」
クラインが割れてる声でささやいた。
だがまだ、滑らかな低温のアナウンスが続いた。
『諸君は今後、この城の頂を極めるまで、ゲームから自発的にログアウトすることはできない』
この城…か……SAOのことか?
まあ聞いてればわかるか
『……また、外部の人間の手による、ナーヴギアの停止あるいは解除も有り得ない。もしそれが試みられた場合、、、』
少し間が空いた。
『ナーヴギアの信号素子が発する高出力マイクロウェーブが、諸君の脳を破壊し、生命活動を停止させる』
まあ、ナーヴギアなら可能か…お願いだぞ楓(妹の名前)、ナーヴギアとんないでくれよ?
あー後でいろいろいじってメール送るか。
横を見てみると二人とも呆けていた。
まあ、キリトはクラインよりましか。
でもなに言ってんだ?あいつ
命はそんなに軽いもんじゃねえのに…。
木綿季《ゆうき》だって病気と戦っているのに…!くそっ!
今俺は酷い顔をしているんだろう
「はは……なに言ってんだアイツ、おかしいんじゃねえのか。んなことできるわけねぇ、ナーヴギアは……ただのゲーム機じゃねえか。脳を破壊するなんて……んな真似ができるわけねぇたろ。そうだろキリト!ハデス!」
できるんだよ…ナーヴギアなら…
まあ、簡単に言えば電子レンジと同じだな。
十分な出力があれば、ナーヴギア
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