第75話 =壁を越えろ!!=
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に俺とキリトの真ん中にリーファの剣が投げられ、キリトがそれを掴んで特攻する。さらに隣に紅いものが見えたと思ったらそれはサウスのイージスの盾だった。この世界では向こうの世界のように神聖剣を持つものしか盾攻撃ができないわけじゃない…なら、と俺はそれをもう1本の大剣のように掴む。
「…うぉぉぉぉっ!!」
2つの剣を構えて俺も特攻、そしてかつて俺の中に痛もう1つの人格から教えられた大地の地震のように揺るがす大技を次々とぶつけていく。まとめて2匹、3匹、4匹と次々に引きちぎっていく。
「行っけぇぇぇぇっ!!!」
そしてその願いが通じたのか破ることが出来ないと思われていたあの壁の一歩手前まで来た。まだまだゴールじゃない、というか現実へ帰るためのスタートラインにも立ってないんだ。…だから…負けてたまるかぁ!!
この思いだけで振りぬきその一歩を過ぎるとすぐに遠いと思われていた内部へと繋がるゲートが。ゲートに剣が突き刺さりその下には通り抜けてきたとは信じがたいほど守護騎士でできた肉壁が雲のように存在していた。
「…つ、ついたぁ…」
ゲートに足をついた途端、そんな言葉が出て先に来ていたキリトと一緒に思わず笑ってしまっていた。
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