賢者ーwisdomー
act2
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慧音「仕方ない、あいつに預けてみるか。」
御影「あいつ?」
慧音「私のやっている寺子屋で教師をしている奴でな、今は妖怪だが御影と同じ外来人だ」
御影「そいつはどこにいるんだ?」
慧音「マヨヒガだ。そこの妖怪の賢者、八雲紫の家に住んでいる。」
八雲紫、その名に聞き覚えがあった。
妹紅が話してくれた自分を幻想郷に連れてきた妖怪の名前だ。
妹紅「春樹か、嫌な予感するんだが」
御影「大丈夫だよ、マヨヒガってどこ?」
慧音「いや、奴の性格からしてどこかで盗み聞いているだろうから」
その時、御影の足元に空間の裂け目が出来て重力に従い落ちていった。
御影「なんだよこれぇええええ!!!!」
御影が空間の裂け目に消えると裂け目は跡形も残さず消えた。
妹紅「御影、大丈夫か?」
慧音「心配するな、大丈夫だろう。………………………多分」
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